OSKが東京にやってきた!『円卓の騎士』東京公演開幕!
あっという間の公演日程…なんと本日最終日!
観劇レポが遅くなりましたが、初日と昨日『円卓の騎士』観劇に行ってまいりました。
ロビーにはパネルがたくさん。
今回協賛の牛乳石鹸ブース♡
赤箱限定だったのかな??
協賛企業があるとロビーが華やかでとっても良い♡
万能なセット&凝った照明でセンス良し!
OSKの小劇場公演でいつも気になってしまっていたのが大道具の物足りなさ…
今回はずっと同じ無機質なセット。
それを立体的に演出する照明の効果とスモークをうまく活用した舞台セット。
これがすごく良かった!森にも宮殿にも洞窟にも…いろいろなシチュエーションに対応して安っぽくもなかったです。
ラスト青いライトが客席に向き、舞台が暗転してからのフィナーレに突入するのもすごく好みでした(まぶしいけど)。
楽曲の良さがすばらしい!
繰り返されるフレーズ、ストーリー展開に合わせ転調し時に歌詞を変えて歌われる曲。
なかでも、愛瀬くんマーリンが2幕で歌う『危険だ~~~』ソングはすぐにマネしたくなるキャッチーさ。
歌唱指導の天羽さんの努力の賜物か、みなさまメキメキとうまくなっていらっしゃる!
特に愛瀬くん…温かみのある声質にすごく深みがあって、『こんなに歌ウマさんだった??』と驚きました。
歌と言えば…もはや城月さんと翼くんは別格…殿堂入りですね…(*´▽`*)
楊さんもロックテイストがすごく合ってて、高音のしゃくりが癖になる!
魔法使いのファンタジー感と己を見出す哲学的葛藤ワールド
魔法使い大活躍のファンタジーワールドにも関わらず、テーマは重く…
そこに軽やかさをプラスするリコちゃんシルフィード。
それぞれの人物が必死に自らが生きる意味を追い求める様が胸にせまります。
なかでも1つ揺らがない大きな柱が愛瀬くんマーリンの魔法使い復権の悲願。
最初から最後まで大きな大きなパワーを放出し続ける大変なお役を地に足をつけて堂々と演じられていました!
正直に言おう…とにかく城月れいさんが素晴らしかった。
1回目観た時、とにかく城月れいさんのすばらしさに感動が止まりませんでした。
1幕はその自由自在な歌唱に感動し、2幕は渾身のお芝居に…
なにか娘役というカテゴリーを超越してパフォーマーとしての凄みを感じ…
こんな方は歌劇の世界に他にいないんじゃないか!?それぐらいインパクトのある存在感でした。
2回目の観劇の際もすばらしかった!
他の演者さんの集中力とパワーがすごく増していて全体的にとても濃厚な舞台になってました。
任せて安心!翼和希くん
『My Dear』ではあまり登場時間が長くなかったので、お芝居をしっかりと生で拝見するのは今回が初めての翼くん。
登場すると舞台がパっと息づく生命力溢れるオーラが素晴らしい。
歌はもちろん、肩の力を抜いた自然なお芝居がステキでした。
想いを寄せる舞美ちゃんグウィネヴィアに最後声をかける『例えば…俺と…』的なセリフへの萌えが尋常でなかったです( *´艸`)
翼くんお顔めっちゃ綺麗なのに、ダンスがすごく力強くて男らしいのも最高ですね。
この方が出演すると舞台がランクアップする…そんな逸材だなと改めて実感しました。
アフタートークショーは質問コーナー
終演後のアフタートークショーでは
Q1 登場人物になって生活するなら?
Q2 みなさんにとってのお姫さまは?
Q3 好きな振付は?
プレゼント抽選会
だったかな??
好きな振付の質問で、翼くんが劇中では敵対している実花ももちゃんとフィナーレで組んでいて、通称『仲直りダンス』をしていると話し、実演したのがすごく可愛かった(*´▽`*)
トークショーとかあんまり興味ない(ひどい)タイプだったのですが、なんかめちゃめちゃニヤニヤ楽しんでいる自分がいました。
ああ、公演を観るたびOSKへの愛が深まる!!!
とりあえず『円卓の騎士』はもっともっとOSK未体験の方にもオススメすべき案件だったと、後悔しきりであります!
初日観劇後、へぎそばからの~
紹興酒+中華つまみ…食べ過ぎた(*´▽`*)