アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【SSW】演出家 稲葉大地が語る月組公演『GOLDEN JAZZ』の魅力 Part.2

【SSW】演出家 稲葉大地が語る月組公演『GOLDEN JAZZ』の魅力 Part.2



舞音

GOD’SONGについて

龍の歌声というものにフューチャーしてジャズというものをテーマに選びましたが、最後はその声、彼女の表現というものと、月組の子達が持っている声のパワーというもので、その前が身体だとすると、今度は歌。踊りから歌っていうので、これが今月組の大きな看板かなと思うので、そのためにまずゴスペルというものを選び、そして高橋城先生のオリジナルの曲で、それを龍を中心に、みんなで歌で最後締めるというのが、当初の目標だったので。

ここはもう本当に龍が大変素晴らしい力強さとか、彼女が男役として、タカラジェンヌとして生きてきたもの全てが、声だけじゃなくて、彼女が立っているだけで、そこに彼女の道のりが見えてるような気がしてとても感動いたしましたし、コーラスもとても丁寧にしてくれているので、あの場面出ていなくて影コーラスで前のアフリカの子たちも裏では一緒に歌ってくれていて、本当に月組が1つになってやっているあの場面だと感じられて、日によって本当になんか自分が作ったものじゃないように感じられて。とても感動して見ておりました。

フィナーレについて

幕開きが『聖者の行進』で始まっているので、もう一度『聖者の行進』に戻して、それからジャズの有名な曲を繋いで、凪七と美弥には『Lover Come Back』と、その後の大階段のナンバーは『Love for Sale』というものを月組の最後の、色んな人たちが最後にお祭りじゃないですけれど、ショーの最後に盛り上がって皆さんにお届けできるようなフィナーレにしようと思って作りました。

デュエットダンスについて

最後に『GOLDEN JAZZ』というこのタイトルの曲を龍が歌って、愛希が踊るという形でデュエットダンスにしています。これは太田健先生のオリジナルですけど、イメージとしては昔のハリウッドのミュージカル映画みたいなMGMのミュージカル映画みたいなので、龍がジム・ケリーで愛希がシド・チャリシーみたいな、そういうイメージで作ったんですけど、もう本当にそれがピッタリと今の2人に合っていて、龍もこの歌をすごく気に入って歌ってくれているようで、毎日毎日違う感じが見える。ジャズっていうのは何でもありなんだよ、色んな側面を持っているんだよっていうのが、そのまま龍の男役の個性にも繋がっているようにも見えて。

それをまた横で踊りで表現してくれる愛希もすごく愛らしくて色っぽくて可愛らしくて、かっこいいっていう色んな彼女の良さをそのところで、御織先生の振りの中で出してくれていて、これまた今の2人にしかできないであろうなっていうデュエットになっているんではないかと思っております。

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月組生について

一番の魅力はやっぱり1つの色に染まらない、本当に自分たちが色々な個性を探求するところだと思います。すごく月組は私は今回初めて担当させて頂いたんですけど、1人1人が緻密に役作りをしています。これはショーだから役作りっていうのはあまり必要ないのかというとそうではなくて、場面の意図を理解して、自分はなぜこう歌い踊るのかっていうことを、何をしようとしている人たちなのかっていうのを1人1人本当に緻密に役作りをして、その上でエネルギーを発散させる。それがショーの一番の魅力だと思うんですね。

だから、その出演者の魅力っていうものが、すごく色々なカラーになれる。その場面その場面において、その出演者の芸名の魅力でもちろんある訳ですけど、そこに場面の意図だったり、伝えたいことであったり、コンセプトを取り混ぜて表現できる力があるということが一番の月組の魅力だと思っています。

東京宝塚劇場公演へむけて

まずそもそもがずっと稽古をやってきて、初日ってやっぱりみんな初日の気合いみたいなところで、ワッと開けたところから、だんだんだんだん舞台の上でやる内に、自分のものになってくるというのが、始めの2週間くらいそれが色んなところで見えていた…これはどんな作品であってもそうだと思うんですが、それがまずだんだんだんだん2週間くらいで板についてきて。それと同時にお客様がいらっしゃる、お客様が反応してくださることが彼女達のすごくエネルギーになっているんだなと思いました。

お客様の参加型でっていうのにしていることももちろん大きい理由だと思うんですけど、やっぱりお客様が彼女達のパフォーマンスに対して、リアクションをしてくれたりとか、一緒に踊ってくれたりとか、手拍子をしてくれたりとかする中で、彼女達はそれをエネルギーに変えてより一層強い輝きを放っているなというふうに感じられました。

だから本当にお客様にも感謝の気持ちでいっぱいですし、これがまた来年東京でやりますので、その時にはまた東京のお客様はまた違うでしょうから、そこでまた感じる…1回1回本当に生であるというライブでやっている。だからその時にしか1回1回完成の仕方が違うと思うんですよね。なので、その日その日違う、同じことをやっていてもお客様と出演者がコラボレーションすることによって、また違う『GOLDEN JAZZ』が見えて来たらいいんではないかなと東京公演を楽しみにしています。

メッセージ

大劇場公演を終えまして、また稽古場でブラッシュアップして東京公演に臨みたいと思います。1回1回ご覧になるお客様がいらっしゃって、1回1回違う形で『GOLDEN JAZZ』が成立すると思います。

その都度ご覧になるお客様と一緒に出演者はコミュニケーションを取りながら作っていこうとしておりますので、皆さんも出演者と是非沢山コミュニケーションを取って頂いて、『GOLDEN JAZZ』に参加してお楽しみ頂けたらと思います。


…なんか月組生への感想がすごく実感こもっていて、納得。職人芸持ってますよね、地に足着いた感が素晴らしい。ああああ楽しみです、東京公演!

26 thoughts on “【SSW】演出家 稲葉大地が語る月組公演『GOLDEN JAZZ』の魅力 Part.2”

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