アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【宙娘。】宙組 95期、96期 娘役①

【宙娘。】宙組 95期、96期 娘役①



出演者

(95期)

実咲凜音、彩花まり、涼華まや、伶美うらら、真みや涼子

(96期)

瀬戸花まり、美桜エリナ、里咲しぐれ

『Shakespeare』について

シェイクスピア

お衣装、アクセサリー、鬘などについて

(お針子さんの衣装について)

(瀬戸花:ブルー、美桜:黄色、里咲:ピンク)

(美桜):宝塚のお衣装部さん見て研究とかして。どこをチェックされてるんだろうみたいなのをちょっと研究しました。

(五月祭の衣装も可愛い)

(涼華):五月祭といったらやっぱり盆が回りながらのリボンのメイポール。あれが結構難しかったよね。

(真みや):盆は回るし、リボンを持って踊るし、うわ〜今どこで何やってるのか全然分からない!っていう。

(彩花):見てるだけでやってないから、すごい普通に綺麗だよね。

(伶美):私、新人公演でリボン…もう大変。みんな経験者の子が結構多かったので、初心者で入るのが結構大変。

(実咲):鬘も時代の映像見たりとかみんなで研究して。

(女官の鬘、アクセサリーについて)

(彩花):映画とか、『恋におちたシェイクスピア』であったり、『エリザベス』。みんなで沢山お稽古場の資料で見て、もう一時停止して写真撮って、一時停止して写真撮っての繰り返しで相談し合ったりして決めたんですが…

(実咲):ちょっとずつ違うよね、みんな。よく見て頂くと。

(ネックレスもみんなパール系。それぞれ違う。)

本公演でやっている自分の役の見どころ

(95期)

(真みや):女官をしてるんですけど、一番最初楽士の人たちが演奏してる曲に乗って踊るじゃないですか、女官のひとたちが。愛月さんが髪の毛をファってやる時とかに、『キャー!!』っていうお芝居をしてるんですけど、それはもう自由に楽しく。いかに『キャー!』ってやるかに命懸けているっていう。

(かじちゃんは曲中にエアギターしている。全力でロックをしているらしい。)

(伶美):ジョージの妻として2人の夫婦関係が出せる場面は、いかに濃厚に演じるからに毎日懸けてるんですけど…

(美桜):お稽古場で初めて見た時に、ゾ〜ってしました。どこ見たらいいんだろうってドキドキしました。すごいお似合いで。

(伶美):(衣装について)緑で、ジョージも深緑でちょっと統一感のある。

(真みや):あそこまでかっこいい!綺麗!っていう場面があって、急に『冬物語』で誰よりも笑いをとる。あそこのギャップが…どっちもいけるよ担当みたいな。

(伶美):毎公演ジョージも緊張の度合いがね、違って。今日またカクカクしつつ肩もすごい揺れてて。毎公演新鮮に演じてます。

(涼華):私は五月祭の松風さんが紋章を頂けなかったって破られてからの立ち回りがあるんですけども、その時に後ろで五月祭の方達と逃げ回っている中で、最近春瀬さんと瀬音さんのカップルが来られるんですけど、そこにぶつかって毎日違うお芝居をしてるのが、それが結構楽しくて。毎回違うようにしていて。そこのカップルの中に割り込んでいくっていう、そこも見て頂けたら。

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(彩花):お芝居の一番冒頭のところで、市民の役をしていて私は娼婦という設定を頂いているんですけれども、ソロを少し歌わせて頂いていて、あの一番最初の幕開きでいかにシェイクスピアの生きていた時代はこんな時代だっていうのをお届けしなきゃいけない使命を背負って毎日公演しているんですが。アンとはニアミスで絡めないんですけど…見えてはいるんです。見えてはいて。私は娼婦なのでみんながペストに怯えてたりしても、反応してはいけないって先生からのオーダーで言われてて、そういうのも関係なく客引きに専念したり。アンのこともね、良いなあって思って見てるの。綺麗な格好してて子供も可愛くて、お手て繋いでみたいな感じじゃない。生活のレベルが全然違うから…上の人がいるから下の生活も見えるしっていうのが、あの場面でそういうのがお見せできたらいいなと思って毎公演色んな人に絡みつつやっているので、探してみてください。

(実咲):五月祭のさっきまやが言っていたあの場面のところで、いつもまあ様が色んなお芝居をしてくださるんですけど、ある日は突然2人で踊った後に端と端に別れさせられるんですけど、その後に向こうから(手を振って)真ん中ではまっぷうさん演じられるお父様が紋章の話してるのに、こっちはこっちでア〜!(手の振り合い)ってしてたりとか、いつも違うことを何でもできるから楽しいなと思いながらやっているので、そういう日々変化しているところをお客様にも見て頂けたらいいなと思いますし。

みんなとのお芝居も毎日色んなことして、それを相手の人がどう感じてっていう、やっぱりそこが一番楽しいところなので、そこをもっともっと東京公演でも皆さんと絡んでいけたらいいなと思いながらやっております。

(96期)

(瀬戸花):私も五月祭で、みんなが『さあ、今からリボンを持って踊りましょう!』っていう時に実はリボンを朝夏さん、まあ様に渡してます(挙手)。それだけなんですけど。本当に一瞬なんですけど、『あ、ウィルも来てたの!』って渡したり、『早く踊ろう!』って渡したり。朝夏さんも色んな反応で返してくださって、見どころ…です!

(美桜):私は『冬物語』の場面で、一応五月祭の女のお衣装を来てるんですけども、実は男役ということで。役者の一員で舞台に出てるので、お衣装で女役として出てる場面もあるんですけど、『冬物語』は男役っていう設定で、男役っていうものを中に1本通して女を演じるというすごく難しいことをしているので。

(かじちゃんも↑男役をやっているらしい)

(里咲):お針子の最初のところで、純矢さんの早変わりをみんなで。鬘を私はお渡しする担当なんですけど、それをコンデルさんに渡すまでの自分のお芝居と、舞台上でのお針子としてのお芝居と、本当に純矢さんにちゃんとお渡しする役目を仰せつかってるので。

(結構やることがあってスリリングらしい)

(実咲):細かいところまでそれぞれ語りましたが、是非是非このあたりを見て頂けたら嬉しいです。


…みりおん、ゆうりちゃんのいる豪華さ…。エリナちゃん、どことなくカイちゃんにお顔立ちが似ている、すごい色気のある美人さんですね!

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