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【バウ・稽古場情報】(専科)『オイディプス王』

   

オイディプス

出演者

華形ひかる、沙央くらま、憧花ゆりの、光月るう(元月組スカレポ)

 お稽古場の様子について

(光月):今回は専科さんの公演ということで、本当にお稽古場とても楽しいです。感想。

(憧花):いきなり自分の感想を言った。

(光月):いや、だって、出て来られる方々が、ほんと皆さんすごいから。こんなことはほんとにあり得ないことだなと。

(憧花):東京公演の途中でね、皆様が来てくださって。

(華形):あれが新鮮でしたね。本読みを東京宝塚劇場のロビーで、みんなで机を並べて。なんでここで本読みしてるんだろう。しかも(月組)は公演中なのに。(すーさんに)あの日緊張してた?

(憧花):そうですね、みんな緊張してましたね。わざわざお越し下さるということと、専科公演に組子なのに出させて頂くっていうのは、やっぱり滅多にできる経験ではないので。

(華形):しかも今回は更に特殊で、専科のメンバーも何人もいるし、月組さんも何人もいるし、更に宙組さんの下級生も出てくれているという。

専科公演はすごい…

(光月):研1さんね。でも皆さん長文、長文で。

(華形):そうですね、自分に与えられた役割をほんとにこなして、その場を去っていくっていうのが繋がりじゃないですか。まあすーちゃんは…

(憧花):私はずっと出てますけどね。オイディプスにゆかりのある方が順番に出てきて、過去について語っていくんですけども、皆さん出たらだいたいもう出番が終わりなんで、みつるさんとか、ハッチさんは…

(華形):わりと出ているんですが。コマはさ、その中でもさ、いっちばん最後の出番じゃないですか。あれはめっちゃ緊張しない?

(沙央):初めてやった時に、意気込みすぎて謎の滝のような汗をかいて、無駄にはけていくっていう。じゃなくて、流れに乗っからないといけないんだなっていう。自分の場面に力を入れすぎてはいけないっていう。

でも次から次へに、エエ声の上級生が出てくるわけじゃないですか。普通は大劇場とか色んな作品で、1人2人いらっしゃって、芝居を締めてらっしゃる方々が、どんどん…

(光月):どんどん来客される…

新しい演出手法??

(華形):お客様はこれを見たらどう思うんだろうな?っていうのはずっとあるんだけど、今までにないやり方のお芝居っていうか。小柳先生が言って私たちも調べたように、元々2人でやっていた仮面劇だったものに色んな人たちが味付けを加えて、3人出てくるように4人出てくるようになり、クロスが増えてとか、古代のギリシャの人たちはなんてことを考えたんだろうみたいな。

だって、神様に見せるというか捧げるためのお芝居だったっていうのは、私も知らなかったので、紀元前400何年とかそういう時からお芝居をしている人たちっていたんだなと思うと、我々のやり方とうまくミックスしないとね、どうなるかなっていうちょっとまだ途中ですけど、疑問が残りながら私はやってるんですけど。

(沙央):古典演劇みたいなのをご覧になったことがない方は、こういうお芝居もあるんだって思われるかも。逆にストレートのお芝居とかを結構ご覧になる方は見たら、宝塚でもこういうお芝居をされる機会があるんだっていう、新しい本当に宝塚自体もきっと新しい試みなんじゃないかなと。

そのぶんちょっとね、どこまでがっていうのが…どの程度やっていいのかっていうのが…それこそイシさんの役作りとか見ながら、皆さんの流れを見ながら入っていくのが…

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出演者について

(光月):でもイシさんすごく似合ってらっしゃいますね。

(憧花):もうそのものだよね。

(華形):彫りの深いお顔に…

(憧花):ギリシャっていうね…

(沙央):彫刻のような。

(光月):素晴らしい、素晴らしいですし、その他の出演者の方たちが素晴らしいですね。もうマリンさんはなんであんなにご陽気なんでしょう。

(憧花):マリンさんが唯一癒しの存在というか。

(華形):でも爆弾を落っことして去っていくからね。で(コマに)迷惑を被るわけじゃない。このお芝居に起承転結っていうちゃんとした成り行きがあるって先生もおっしゃってたけど、まさにコマはこの人の存在がなければ、このストーリーは元々なかったんじゃないのっていうぐらい。

最後にさ精神的な圧迫を受けてもうどうしようもない状態で結論を出すきかっけの人なんですけども。なんかクライマックスがすごいなと。

(沙央):(みつるに)でも濡れ衣みたいな。

(華形):私は濡れ衣を…。いつもだったら愛とか友情とかそういうものの繋がりを私たちは宝塚の舞台で表現してるんだけど、人間の生の感情って、人を愛せばそうなるし、疑えば疑うほどそうなるし、真実を告げようとしてるのにすーちゃんも悲しいじゃない?結局最後の方とか。

今回の見所は?

(華形):どこまで言っていいかわからないんですけど…

(光月):90分ノンストップですね。

(沙央):休憩なしのね。

(華形):90分っていうのと、あのただならぬ緊張感っていうのが。お客様に伝わっちゃいけないんだろうけど、『あ、こういうものなんだ』ってお客様が理解してくださって、そこの舞台がどうやって一体化するのかなっていうのが私すごい楽しみなので。

以前の専科公演って私たち『おかしな2人』っていうのを花組時代にやらせて頂いたんですけども、あれはコメディーだったから、イシさんも私もはけなかったりしたんですけど、あの時と今の空気感って全然違うわけ。笑いにもっていくとか。今回は全然違う挑戦をしてるので、ハラハラ。そこも含めて、私はお稽古場もそれも見所だなと思って見てます。

(光月):あとは音楽も手島先生がね、ギリシャの。今までと違う…

(憧花):まじないのような曲。

(華形):なんだろう、あのスコーンって入ってくる音は。

(憧花):独特の旋律があるみたいです、手嶋先生曰く。それに沿って作ってらっしゃったみたいですけど、なんか多分ご覧になったら、その音楽が離れないんじゃないかと思う。

(華形):ベルがなるじゃん?キーンって。あれがいっつもね。何かを動かしているよね、あの音はね。

(沙央):スチールというかプログラム撮影したじゃないですか。その時の皆さんの鬘とかを見てて、やっぱり凝ってらっしゃるというか、髭1つ、鬘1つ、髪型でも。さすがだなって。

(憧花):なんか出てくる人、出てくる人、貫禄ありすぎて…

(沙央):すごい主張が強いというか、場をかっさらっていくというか。色々見所ありますよね。あの世界観は何かしらお客様に『これはアリなんだな』と。

(光月):だって皆さん1回終わったらドっと疲れちゃって。

(憧花):マラソンですから。

(華形):すーちゃん、フルマラソンだから。

(光月):走り抜けられるように、今はお稽古頑張ります。


…小柳先生ってほんとにアイディアマンというか、守備範囲が広い…かなり新しい試みということで、観劇する方も心して挑まねば。90分休憩なし!というのも珍しいですね。

 

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