【赤坂・初日】（星）『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』初日

6/17（水）に行われた星組東京特別公演初日の模様。

毬乃ゆい挨拶

ただいまご観劇いただきましたこの公演は1960年代に世界中を騒がせた実在の天才詐欺師、フランク・アバグネイルの自伝を元に2002年にスティーブン・スピルバーグ監督、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクスという豪華キャストにより映画化され大ヒットし、2011年にブロードウェイでミュージカル化され、トニー賞にノミネートされるなど大好評を博しました作品でございます。

この作品をこのたび演出家の小柳先生が宝塚らしく、そして人情味溢れる舞台に仕上げてくださいました。

この素晴らしい作品をさせて頂く喜びの反面、海外ミュージカルならではの音楽の難しさに悪戦苦闘の日々ではございましたが、紅ゆずるを中心に１つ１つ乗り越え、今日こうして無事に初日を迎える事ができ、大変嬉しく思っております。

この公演は専科より、夏美ようさん、悠真倫さんご出演して頂き、そして宙組より星組に組替えになり、この公演が星組デビューとなりました七海ひろき、そして星組組配属になりました研２の天いろみねり、みじょうかなの総勢27名でお届けしてまいります。

外は雨に濡れるあじさいが美しい季節となりましたが、私たちはもと美しく華やかにたおやかに舞台をつとめてまいりますので、どうぞ23日の千秋楽まで皆さん何度も足をお運びくださいますよう、出演者一同心よりお待ち申し上げております。

それではお待たせいたしました、今回主演を務めております、コメディー・センスは天下一品、紅ゆずるよりご挨拶申し上げます。

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紅ゆずる挨拶

本日は赤坂ACTシアター、ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』をご感激くださいまして…何が面白いんでしょうか？…誠にありがとうございました。星組の紅ゆずるでございます。

ありがとうございます。

さきほど毬乃さんからもお話がありましたように、重複するかしないか今考えております。

2002年にアメリカで映画化されまして、そして2013年には…11年にはブロードウェイで上演されました際にはトニー賞4部門ノミネートするという名作でございます。

そのような名作で主演を務めさせていただけますこと、大変光栄に思っております。

本当にありがとうございます。

そしてご感激くださいました通り、フランク・アバグネイル・Jr.という役はパイロット、シークレット・ハンター…間違えた！…ハハハ。好きで！、シークレット・サービス、そして自分でウケてしまいました、そして、医者、弁護士と様々な役になるために連日お稽古では膨大な台詞と歌と格闘しながらそれぞれのキャラクターを確立するために、この日を目指して頑張って参りました。

そして、この初日が開くことができましたのも、共演者の星組の愛するみんな、そして専科より夏美ようさん、悠真倫さんのお力添えがあってこそと思っております。

そして何より本日この劇場に足をお運びくださいましたお客様のおかげだと心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

そして、先程何回も重複いたしますが、七海ひろきが（かいちゃんを前に引っ張りだす）宙組より星組に新しい風をビュービュー吹かせてくださっています。

（かいちゃん）：ハッハッハ。いやいやいや。

（かいちゃんを後ろに戻す）

（かいちゃん）：あ、失礼しました。

はい、まだ始まったばかりです。明日の２回公演、そして千秋楽まで更なる手口に磨きをかけ、ありがとうございます、ウケてくださって、更なる手口に磨きをかけ、出演者一同精進いたしますので、皆様千秋楽まで応援のほどよろしくお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

カテコ①

何度も言いますが、更なる手口に磨きをかけ、ここしめてしまったんですね、磨きをかけ詐欺師一同…私だけか…詐欺師組一同頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

本日はありがとうございました。

カテコ②

皆様ご存知だと思いますが、新生星組はただいま全国ツアー公演の海賊組、そして私たち詐欺師組、海賊組と詐欺師組となんかちょっと微妙な響きでございますが、どちらも頑張っておりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

…生バンドの演奏で、華やかな舞台ですねー！紅さんのスタイルの良さが際立って眼福です。かいちゃんとのじゃれあいも可愛かった！！！