ギリギリセーフで角座『レベンディス』最終日へ!
最近の経済状況をかんがみて、遠征するか否かかなり迷ったのですが…
6/6(木)なら桐生さん主演の『レベンディス』と虹架さん&愛瀬さんW主演の『サリエリ&モーツァルト』のW観劇が可能なことに気づき、意を決して行ってまいりました!
(終電の新幹線がギリギリアウトな感じも悩み要因でした)
まずは朔矢くん主演のREVUE JAPANを観て以来の角座へ!
前回はすごく迷った記憶があったのですが、御堂筋線の心斎橋駅4番出口→大丸の北館から商店街アーケードに出たらユニクロの裏手をめざせばなんとかなりました!
それにしても、もう少しエントランスに目印っぽいものほしい…( ;∀;)
さあ、いよいよ、春のおどり松竹座千秋楽ぶりの桐生さんに会える…( ;∀;)
『そばにいて』生で聞けた♡
ニコ動で過去映像を漁っていた際、一番好きだったのが【レディレインの肖像】のフィナーレで桐生さんがソロで歌われていた曲だったのですがー!
それが今回1曲目で聞けた( ;∀;)アレンジが少し変わっていたけど…
『そばにいて』…歌詞がすごい良いんですよね…宝塚でだいもんも歌ってらっしゃいましたね…
ずっとOSKを応援してほしいという気持ちをこめて1曲目に選んだという趣旨のご説明もあり、さらにジーン。
そこから桐生さん出演作の曲メドレー。
印象的だったのは、琴海沙羅ちゃんとの『サマータイム』。
沙羅ちゃん…最高…押し出し抜群。大人っぽさが素晴らしい。
桐生さんとちゃんとコンビになっているよー、すごいことだ!
コメディータイム…桐生さんの笑いのセンス冴えわたる
スチール写真を薄目でチェック済みだったので、分かってはいましたが…
桐生さんの丁稚…デカい…デカすぎる…
そして心那ちゃんがまさかの番頭ー!!
あーあ、可愛いしか言葉が出ません。
なんだかちょいちょいさりげないところで、桐生さんの笑いへの瞬発力とスキルが光って、なぜか蘭寿さんの『くらわんか』を思い出しました。
あと、沙羅ちゃんお芝居うまい!
桐生さんお着がえタイム中は、沙羅ちゃんと心那ちゃんのフリートークで場をつなぎます。
沙羅ちゃん、地声が低めでハキハキ系のしゃべりが大変タイプです。
心那ちゃんはなんだか妙に聞き入ってしまう…人を味方にするような魅力がありますね。
もうこれは、男役指南VTRとして各方面に配布しましょう。
黒のお衣装に着替えた桐生さん(無双)がスツールに腰かけて歌う、尾崎豊さんの名曲『I love you』。
こんなにも肩の力が抜けて…でも芯から熱くて…ううぅぅぅ
そこからの場面はダンスパフォーマンスが素晴らしかった!
桐生さんの動き、目線、すべてが男役のお手本のようでした。
心那ちゃんのジャンプが高くて美しく、沙羅ちゃんのセクシーな表情づくりが秀逸で…
角座はほんとガッツリ踊るなら1人でちょうどよいスペースかも…
桐生さんにいたっては、ただ立ってるだけでちょうど良い(笑)
ヒリヒリするような想い受け取りました。
桐生さんのどんな(に小さい?)舞台でも、何年男役をやっていても、慣れずに追求する姿勢がヒシヒシと伝わってきた舞台でした。
学年にかなり差のある娘役ちゃん2人の魅力をうまく引き出し、ひきたてる度量…
舞台装置のすごい立派な劇場よりも、むしろ角座のような小さな舞台の方がものすごく演者のエネルギー量が分かりやすいと感じます。
客席をうまく巻き込み、緩急をつけ、もっと見たい!と思うところでサっと終わる。
何事にもすばらしいセンスをお持ちの桐生さん、今後は演出の方にも少しずつ加わっていってもらいたいな…
なんて願望を抱いてしまいました。
あ~とにかく!桐生さんは国宝です!
そういえば、心那ちゃんが調べるように言っていた(笑)【レベンディス】というギリシャ語が持つ8つの意味は以下のようです。
①男らしい
②背が高い
③高潔
④自信に満ちている
⑤勇敢
⑥率直
⑦正直
⑧寛容
…敢えて1つを選ぶなら…私は③の高潔を桐生さんを形容する言葉にチョイスしたいと思います(*´▽`*)
心斎橋グルメ①~実身美(サンミ)~
遅めのランチは角座から徒歩1分ほどのサンミさんへ。
まさに健康になれそうなオーガニックカフェ( *´艸`)
カレー+目玉焼きトッピングにしました!
サラダにかかってる酵素ドレッシングが超美味しかったです。
お水じゃなくて白湯が出てくるのも意識高め!
カウンター席が充実しているのでおひとりランチにおすすめです。