アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【雪組男子】96期、95期 2時限目

【雪組男子】96期、95期 2時限目



出演者

桜路薫、月城かなと、天月翼、和城るな、橘幸、真地佑果

『星逢一夜』新人公演について

星

(和城):まずは主演の月城君。

(月城):いや〜ほんとにもう難しかったよね…ぎりぎりまでどうなることかみたいな…どうしたらいいかも分からないし、どうやっても同じにはならないじゃん、本公演の方達と。真似するのが良いって訳ではないけど、やっぱりやってらっしゃるのを忠実に自分の中で噛み砕かないとこの作品を理解できないっていうところが、難しくて。

(桜路):前回が『ルパン』だっただけに、コメディーと違ってアイディア勝負できないじゃんか。新人公演ってそれで結構若いエネルギーでバーって押し切るところがあるけど、今回それで勝負できなかったので、本当に本役さん達との技量だったり経験の差がすごく出て、壁に壁が重なってる感じだったよね。新人公演初めての子もいっぱいいたんだよね、今回は。

(和城):研1さんと研2さんが、16名か。初めてだったからね。

(橘):研1さん、研2さんは初舞台の時に新人公演に出ずに、本当に新人公演自体が初めてだったので…で、この作品で、作品の題材としてもすごく下級生の子までみんな役を与えて頂いて。みんな台詞だったりとか、先生のお優しさで頂いたんですけど、難しかっただろうな思いながら。

(真地):お芝居が繊細っていうか、やっぱり本公演もですけど、毎日やってて、ちょっと違う時ってあるじゃないですか。それだけですごく変わってしまうから、結構通しを何回もさせて頂けたのが、すごく良かったなと思ったんですけども、でもその1回1回が少しのズレを自分で気づいてやらなきゃなっていうのが、すごく自分の中で難しかったです。

(天月):私は鈴虫さんで、うっしーの教育係だったんですけど、本役さんは本役さんですごい信頼関係っていうか今まで一緒に舞台を作り上げてきたっていう信頼関係があったけど、こっちはこっちで同期の強みというか、ほんとに役とか関係なくこの人がどういう人物かっていうのも知ってるし、そういうのも踏まえてすごい教育してた訳じゃないけど、同期のよしみということで…関わりが深いから役作りがしやすいなっていうのはあって。

(和城):桜路君がまさかの子役をするっていう…

(桜路):なんでまさかって言うの?私最近ずっと1人で個人プレーみたいな役が多かったから、最後の新人公演すごい仲間がいっぱいいて、すごい楽しいの、なんか。久しぶりにセッションしながら作っていく芝居だから、久々の感覚。初心に返るって感じ。

(和城):私は逆に初めて老け役をさせて頂いて、本公演のことで2人(桜路&月城)が江戸城が難しいって言ってたけど、ほんとに難しくって。今までやったことがないジャンルを最後の新人公演でやらせて頂けてすっごい勉強になったけど、まだまだ掴みきれないことがいっぱいあったから、東京に向けて課題しかないなっていう感じ。

(桜路):どの場面もだよね。結構突けば突くほど色んな課題が出てくるから、東京に向けてもう時間もちょっとしかないけど、無駄なくというか、突けるだけ突く作業をしていこうね。

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東京の新人公演で是非見てほしいところ

(真地):鳳翔さんの氷太の役をさせて頂いてるんですけども、やっぱり涙を流してしまう作品ではあるのですが、それと対照的に明るさ、それをグっと引っ張れるくらいの明るさを表現して、その役割を果たしたいなと思います。

(橘):今回彩凪さんの伊飼秋定の役をさせて頂いてるんですけども、晴興演じる月城さんとの絡みが8場のところの銀橋にあたってお芝居させて頂くところだけで、後は一方的に見ているという状態なんですけれども、月城さんと初めてお芝居をさせて頂いて、前田慶次で立ち回りとかはあったんですけど、会話をするっていうのが今回初めてで最初で最後になってしまうのがすごく寂しいのと、東京に向けてそこで2人の仲が明確に表すことができるようにそこは頑張りたいのと、あとは一揆のところだったり、最初の7場のところだったり、一方的に見てるだけなんですけど、徐々に見方が変わっていくのも立ち方だったりとか視線だったりとかっていう居方で見せていけたらなと思っています。

(桜路):ネタ勝負、アイディア勝負ではなくて、本当にそこに息づけることを目標に変な雑念などが出てこないくらい集中してできたらなというのと、見どころとしては一番最初に出てきた時に頭にさしてた笹なんですけど、本役さんの真那さんが朝持ってきてくださった宝物の笹で、本役さんの愛が詰まった笹も見てください。

(月城):最後の新人公演にして、今までお芝居をしてこなかった下級生ともほんとにまんべんなくちょっとずつですけど、絡むところが同期も含めあるのが、すごく新鮮でほんとに嬉しくてそれが。なので、それをちゃんと噛み締めて、でもそこに甘えずというか、その安心感はあるんですけど、そこから更に東京ではステップアップしてもっと新人公演メンバーで作る『星逢一夜』にできたらなあと思います。また本公演とはやってみても全然感覚的に違ったし、新公をやってみて本公演の自分の役をもう1回見つめ直すきっかけにもなったので、また更に東京ではみんな色々考えてきて、また全然違う『星逢一夜』になるんじゃないかと思うので、そのあたりもお楽しみにしていて下さい。

(和城):じゃあ特にここ!っていうのは…

(月城):そうですね〜今回初ヒロインの彩みちるちゃんとのお芝居が、あの子がすごく気持ちが動く子で、毎回違う風に返してくれるんですよね。だから本番も今まで稽古場ではでなかった感情とかが生まれてきたりして、それが東京でお稽古するにあたって、またどうゆう変化が出てくるのかってところがほんとに楽しみなので、そこに是非注目して頂きたいと思います。

(和城):一揆の後に櫓上るところのお芝居あるじゃん、そこの芝居どんな感じなの?やってて。

(月城):なんかもうね、源太を斬った時点で、なんかもう悲しいとかではないんだよね、憑いてたものが落ちたみたいな感じ。逆にしっかり。地に足がそこでつく感じ。

(真地):今なんか泣きそうになってきました。

(月城):見る人によって全然違うんだと思う。それが面白いところだし。

(桜路):見る人とやる人の気持ちも結構隔たりがある気がする。

(橘):演者が違うと全然芝居が違って、ちぎさんとゆうみがやってる芝居とれいこさんとみちるちゃんがやってるのが、こっちの受け取り方も全然違って、でもれいこさんの全部落ちてっていう感じはすごい見てて分かるので、今なるほどなって今すっきりしました、その感覚が。

(天月):いちお1人の人物として、紀之介から晴興になったように、鈴虫も若かりし頃から、まあ若いっていってもそんなに若くはないんだけど、そこから白髪の眉毛ぼさぼさのおじいちゃんになるんですけど、本公演で子どもの時に結構顔の表情筋を動かしてというか、普段結構動かしてる分、新人公演で眉毛とかがあることによって、表情筋を動かすことなくいかに表現するかみたいなのがすごく難しくて、お稽古場では結構平気で動かしてたものを舞台稽古とか新人公演本番になった時に、動かせなくなった時に自分はここが足りなかったんだなってすごく思って。顔とかそういう動きに…夜鷹の人たちにいじめられるシーンがあるんですけど、なんと同期の妃桜ほのりといういつもお姫様みたいな可愛い子が胸ぐら掴んでくるんですよ。すごい近距離で。同期コラボ。あんりもお蕎麦なのかな…

(桜路):同期に痛めつけられたり、助けられたりしてるよね。

(和城):私は今まで結構感情を出せる役が多かったんですけど、久世さんって老中の役をさせて頂くんですけど、自分の感情を簡単に出せない、出しちゃいけないっていう芝居がすっごい難しくって。本公演では一揆とかでウワーってやってるのがどんなに気持ちいいんだろうって。押し殺して、けどそれを押し殺してる部分を含めて表現しなきゃいけないっていうのがすごい難しくて、大劇場の新人公演ではまだまだ腑に落ちない感じだったから、東京ではそれをちゃんと1人の人間として出せたらなというふうに思うんですけど。あと長袴ですよね。あと真條まから君と出番前に衣装着て待ってたんですけど、練習しようって言って2人でずっと歩く練習をしてて、こけないようにします。じゃあ、東京の新人公演まとめて頂こうかな?

(月城):本当に雪組の新人公演メンバーってほんとにお芝居好きな子が揃ってて、とってもいいと思うんですよ。すごい意欲がすごいと思うから、私たちも最後っていう感じではなく、この『星逢一夜』っていう難しい作品にまたみんなで立ち向かっていくという気持ちで東京も頑張ろうと思います。

(橘):しっかりついていきます、長の期の方に!


…桜路君のお芝居への探究心素晴らしいなあ。芝居好きっていうのが画面から伝わってくるようなトークでした!

 

7 thoughts on “【雪組男子】96期、95期 2時限目”

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