アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【Stage Side Watch】音楽指揮 佐々田愛一郎が語る宙組公演『王家に捧ぐ歌』の魅力 Part.1

【Stage Side Watch】音楽指揮 佐々田愛一郎が語る宙組公演『王家に捧ぐ歌』の魅力 Part.1



王家

(佐々田):とにかく台詞のほとんどが歌になっている作品だったので、ずっと音楽が流れているということになるんですけども、それぞれのキャラクターの心情でありますとか、もちろん物語の背景でありますとか、そういうものが全部歌になってでてきますので。

あと大勢口のコーラスが非常に多い作品でもありましたので、振る方は結構忙しいというか大変な作品ではあったんですけども、非常に振り甲斐のある大きな作品だったと思います。

音楽の魅力

勝手に思ってるだけなんですけど、すごいエジプトとエチオピアの色といいますか、例えば金ぴかのあの雰囲気の色であるとか、エチオピアの大地、色でいうと茶色であったりとか、砂漠の砂の白であったりとか、そういうもの。色が見えてくる音楽だったなと思います。

非常に舞台では僕は間近で見ているんですけども、パっと見た時の舞台の色合いの感じが音楽にもすごく出てて、逆に言うと目を瞑って音楽だけ聞いててもその舞台の色が目に浮かぶといいますか、そういうような感じで見てました。

指揮をして

難しい作品だなと。見ているのとやるのとではだいぶ違うなと思ったんですけども。非常に色んな場面で求められているものが非常に繊細でして、やっぱりもちろん答えは1つではないんですけども、やっぱりその場その場で、その場にあったテンポであったりとか音楽的なゆらぎであるとか、そういったものを、その時で1番良いものを出すというのがやっぱり難しかったですね。

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心がけた事

これはもう作者の木村先生、そして作曲家の甲斐先生もよく言われた事なんですけども、とにかく言葉が大事なので、テンポが少し早いと言葉がお客様に伝わらないから、あるいは遅すぎると物語が進まないからということで、そういったところを非常によく注意を受けて、非常に気をつけながらやってましたね。

朝夏まなとについて

朝夏さんは本当に明るくて元気で、それでほんとに伸びやかなんです、歌が。そこがやっぱり一番の魅力なんじゃないかなと思いますね。

実咲凜音について

彼女はこれだけ思いっきり歌えて、非常に楽しくやってたんじゃないのかしらって僕は勝手に思ってるんですけど、きっと先生方からの注文は多くて彼女なりに苦労したろうとは思うんですけども、舞台を見てる限りでは非常にのびのびとやっていたという風に思っています。


…確かに確かに、すごく音を出すタイミングが難しそうで、指揮者の方も演奏する方もすごく集中してるなあと感じました。演出家の先生以外のスタッフさんの語る作品の魅力も視点が変わっていいですね!

 

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