アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【新公トーク】(宙)七生眞希・和希そら・秋音光・瑠風輝 Part.2

【新公トーク】(宙)七生眞希・和希そら・秋音光・瑠風輝 Part.2



王家

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出演者

カマンテ役(本役 澄輝さやと):七生眞希

ケペル役(本役 愛月ひかる):和希そら

メレルカ役(本役 桜木みなと):秋音光

ウバルド役(本役 真風涼帆):瑠風輝

本役さんにもらったアドバイスなど

(瑠風):星組からいらした真風さんだったので、もう本当に男役として本当に素晴らしい方だと思って、ウバルドの役だけじゃなくて男役としても立ち姿とか。ウバルドとしても躍動感のある行動かっていうのを細かく教えて頂いて。東京に向けてもっと上にいけたらいいねとおっしゃって頂きました。

(七生):真風さんいらっしゃって、新しい風が宙組に…

(秋音):新風が巻き起こってますよね。

(七生):色々学ばせて頂いて…(一同礼)

(秋音):私は桜木さんが本役さんなんですけども、本当にいつも優しくしてくださって、何でもアドバイスしてくださるんですけども、私が一番印象に残っているのは、私が冷静さを出すために色んな仕草や立ち居振る舞いで冷静さを出そうとしてたんですけども、『どうやったら出せますかね?』というふうにお聞きしたところ、自分の思っている全力をとりあえず舞台で全力でお芝居して、そこで生まれてくる冷静さをもっと伸ばしていったらいいんじゃないかと言って頂いて。なので、仕草など形で囚われずに自然と冷静な部分がでてきたら、自然と身体もついてくるんじゃない?と言って頂いたので東京公演のお稽古ではそういう全力でお芝居に立ち向かっていくということを目標にやっていこうかなと思ってます。

(和希):本役さんの愛月さんがですね、メレルカとの対照的な性格とかを出すのに、どうしても自分寄りというか自分のやりやすいようになってしまったりするじゃないですか。ちょっと熱さがもうちょっと見えるにはどうしたらいいかというお話とかを、袖でお話する時とかにお聞きしたりしてて、色んなことを教えて頂いたんですけど。

役作りのこととかも沢山教えて頂いたんですけど、そのことだけじゃなくて本当にもう美意識の高い方なんで、常にかっこよく素敵でいらっしゃるので、髪型1つお化粧とか、実際に今回センターパーツにさせて頂いたんですけども、愛さんがいつものお得意のセンターパーツを学ばせて頂こうと思って、センターパーツにしたんですけども、やり方も実際にお化粧前で、やりやすいブラシも貸して頂きまして。その技を教えて頂き、本番もそのブラシを使わせて頂き、愛のこもった愛さんのブラシを袖で一生懸命こうやってやって。男役さんとしての色んな面を近くで見てやらせて頂いてます。

(七生):新人公演っていうのは、本役さんがいてその上級生の方から色んなこだわりとか学ばせて頂けるから本当に有り難いなっていうのを、私も今回カマンテを演じてあき様と色々お話させて頂いて、カマンテは私の中で鋭い刃物みたいなイメージがあって、そういう最後は神のお告げを聞いて暗殺成功するんだけど、そういう狂気じみたところをもっと深く深く…あんまり普段狂気じみた感じじゃないじゃない?

(和希):普段だともう…困りますね。

(七生):だから、それをいかにお客様にガっと、ほうっと思って頂けるかっていうのを意識して臨んでいたわけなんですが。

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東京に向けての意気込み

(瑠風):真風が家族愛をもっと大事にした方がいいっておっしゃって頂いたので、まだ大劇場ではお話し合いが足りなかったので家族としても話し合いするし、カマンテさんとサウフェ3人の暗殺までの心情の変化とかをもっと出していけたらいいなと思います。

(七生):そうね、細かに作っていきましょう、よろしくお願いします。

(秋音):私は大劇場公演でも課題だったんですけども、3人でラダメスとケペルとメレルカの3人で、今まで長年苦難を共にしてきた仲間というのをもっと信頼関係とか友情とかをもっと出していけたらいいなと思うのと、個人的には私は本公演でお稽古場からずっと、箙さんや一樹さんが本当に台詞というか、説得力がすごいなと思って。

朝夏さんも実咲さんも宙組上級生皆さん、歌うというよりも説得するという台詞・お芝居という感じなので、私も歌を歌うというよりも、説得力のある台詞回しや歌などを出していけたらいいなと考えております。

(和希):3人の友人としての関係もそうなんですけども、ラダメスの次に将軍に近いエジプト兵みたいな感じなので、本当に誰が将軍になってもおかしくないという立場にいる中の1人なので、動いてみんなを出して出してまとめるというのもそうなんですけども、熱い中にドンとしてるだけでみんながついてくるみたいな、ラダメス将軍の下でみんなをまとめるメレルカとの2人みたいなのが存在感で出せるようになったらいいなというふうに思っておりましたですね。

(七生):やはり今回カマンテで銀橋でも初めてソロを歌わせてもらって、やっぱり歌うことで伝えること、想いっていうのを、さっきメレルカさん言ってたけど、色々ほんとにまだまだ学ぶことが多くて、もっともっと鋭く鋭くなっていきたいなと思ってますし、もっともっと深めて東京ではさらにパワーアップして、みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。…今ちょっと思い出して…神の赦しのところで『いいか?』って聞くじゃない、その王子(瑠風)がすごくかっこよくて、私はその歌に乗ってカマンテ的に踊るんだけども、そこがすごくこの言葉を聞いてキタキタキタ!神のお告げ!って感じですごくやりやすくて、王子の歌で。そういうところももっともっと、客席にバっと伝わるといいですね。

(和希):踊る踊るカマンテさん。

(秋音):踊ってらっしゃるって見えなくて、ウバルドさんの聞いて自然と身体がついていくっていう。

(七生):それが目標なんです。

(秋音):もう…そう見えてました。

(七生):東京で頑張ります。


…王子の落ち着き、あきもの生真面目さ、そらのおちゃらけ、まりなの天然…素敵な4名のトークに妙に癒されました!

 

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