アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【サヨナラインタビュー】(星)飛河蘭

【サヨナラインタビュー】(星)飛河蘭



宝塚大劇場公演 千秋楽について

幸せでした。とにかく。大劇場の千秋楽の日は本当にすごく緊張してたんですけど、2日間くらい結構緊張していて。本当に挨拶ちゃんと言えるかなっていうのが一番不安だったんですけど、実際舞台に立ってしまったら、もう緊張することなく、本当に楽しくって。お客様に対する感謝とか、星組の組子と離れることの寂しさとか、そういうことの方が大きくて、あっという間に過ぎた千秋楽でした。

『ガイズ&ドールズ』について

ガイズ

3発撃たれるところが一番の見せ場かなと思うんですけど、千秋楽の日とか前楽の日とかに、ちょっとずつアドリブで色々変えたりして、すごい楽しんでやってるので、そこを見て頂ければなと思います。2幕のギャンブラーのところで、如月さんと親子っていう設定でやらせて頂いてるんですけど、ずっとお世話になってきた方と最後お芝居できて、本当に幸せだし楽しいなって思います。

『めぐり会いは再び2nd』『Etoile de TAKARAZUKA』新人公演について

エトワール

初めて新人公演であんなに大きな役を頂いたっていうのがすごい思い出になっていて。その時は『めぐり会いは再び』と『Etoile de TAKARAZUKA」っていうショーも一緒にやったんですけど、やっぱりショーの新人公演っていうのは、なかなかないことだし、銀橋とかで歌わせて頂くことが本当に貴重な体験だったなっていうのを今振り返って思うし、『むぐり会いは再び』の方のお芝居がすごくコメディーで楽しかったなというのも思い出の1つですね。

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『アルカサル〜王城〜』について

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主演である十碧さんの双子の弟役をさせて頂いて、それもバウホールっていうところで初めてあんなに大きな役を頂いて、すごい嬉しかったし、双子の弟ってあんまり似てなかったんですけど、いつも仲良くさせて頂いてる十碧さんと、本当に舞台上でも仲良くというか和気あいあいと2人でお芝居考えてたり、色んな役作り考えたり。すごいお稽古期間も長かったので、それで役に対する深め方とか色々考えることができたなっていうのが一番思い出です。

『黒豹の如く』新人公演について

黒豹

7年の集大成っていうことを一番意識してやった新人公演で、もう下級生の頃から一緒にやってきたメンバーとももう最後の新人公演でみんなすごい成長したなあとか、親心で思いながら新人公演やったり。自分もずっとやりたかった英真さんの役をさせて頂いて、本当にやらせてもらえるだけで幸せで、もう今日死んでもいいって思ってましたし。本当にそんな幸せな新人公演に出させて頂いて、本当に良かったなと思います。

宝塚生活を振り返って

人として大切なことを沢山上級生の方に教えて頂いたり、舞台人としての基礎っていうのもすごい音楽学校の時とか、研1、研2今までずっと本当に沢山のことを教えて頂いたなというのと、宝塚に入って一番思うのはすごい根性がついたなっていうのを一番思います。この根性というか…それは星組に入ったからかもしれないんですけど、その根性と1つの目標に向かってやる、作品を作り上げたりするガッツとかそういうもの、この星組の体育会系な中で色々学べたっていうのが一番大きくて。きっとこれは外の世界に出てもやっていけるんじゃ、どこにいてもやっていけるんじゃないかという力が身に付いたんじゃないかなと思います、はい。

メッセージ

今まで飛河蘭を支え応援してくださって、本当にありがとうございました。千秋楽まで私らしく熱く熱く頑張りたいと思います!


…アルカサルのファドリケ素敵だったなあ…大海賊のネコザメも。まさに気は優しくて力持ちといった温かいオーラがとても魅力的な蘭ちゃん。色気のある役や陰のある役などもっと色んな蘭ちゃんを見たかった…

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