アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【サヨナラインタビュー】(月)風凛水花

【サヨナラインタビュー】(月)風凛水花



宝塚大劇場公演 千秋楽について

もう千秋楽はすごい緊張してほんと1日ドキドキしっぱなしだったんですけど、皆さんの温かい愛情をたっぷり感じてすごい幸せだったなあと改めて思っています。

『1789』について

1789

みんなで作り上げてるところが、市民1人1人がほんとみんな自分が主役だと思うくらいしっかりと物語を作ろうと頑張ってますので、そういうところがお客様に届いたらいいなと思って、全てのナンバーとか場面とか1つ1つが絶対に作品の力になるようにということを思って、1公演1公演大切にしたいなと思っています。

『Dance Romanesque』について

ダンスロマネスク

ちょっとストーリー仕立てになった場面というところの冒頭の龍さんが銀橋を渡られて歌うという場面で、はやみセイ君という子と一緒に2人が対のカメモというか。そこで3人だけの場面というのを頂いたんですけども、まさか銀橋で自分が踊る日が来るなんて夢にも思っていなかったので、そのまま客席にも2人で踊りながら行って、最後渡らせてもらってっていう夢のような場面を頂いて、感謝と感激と。一生心に残る場面だなと感じています。

[adsense]

『THE MERRY WIDOW』について

メリーウィドウ

パリの踊り子のダンサーチームにいれて頂いたんですけども、こんなに踊り!踊り!という感じはなかったので、もう本当に汗も涙もみんなが流しながら最後まで千秋楽最後までぎりぎりなんとか公演できたみたいな、ちょっと青春というか、精一杯やってたなというところと、あともう1つがプロローグのウィンナーワルツで踊っていた場面が、私がすごいこの10年間で大好きだなと思う場面の1つで、幕開きから同期の煌月爽矢ちゃんとワルツを踊らせて頂いて、もうすごく幸せだったなと思う場面もあって、大好きな作品です。

『風と共に去りぬ』について

風と共に去りぬ

皆様が受け継がれてきてた作品に出演させて頂けたということと、轟さんはじめ本当に専科の皆様と『あ、こういう方が宝塚を作られて続いてきているんだな』というのを間近で感じましたし、その少し自分もそこに参加できたということもすごい幸せだなということと、1年後に中日公演をさせて頂いて、その時は梅田の時に気づけなかった事とか、作品が何年も皆様に愛される理由とかすごく自分なりに感じて、また1つ深く勉強できたなと思うのがあったので、それをまた私たちも皆様に素晴らしい作品だと感じて頂けるように次に繋げてる作品になるようにということを、改めて感じてまた短いスパンで再演で同じ役に巡り会えるというすごい幸せだったなと。

宝塚生活を振り返って

出会えた役とか作品とか皆様スタッフの方、お客様と出演者の皆さんと全てが私の宝になりました。

メッセージ

10年間温かいご声援本当にありがとうございました。東京公演千秋楽まで皆様にこの感謝の想いをお届けできますよう頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。


…大劇場千秋楽のご挨拶、とっても緊張していた様子が印象的でした。上品で美しいTHE娘役といった雰囲気がとっても魅力的でした。

 

57 thoughts on “【サヨナラインタビュー】(月)風凛水花”

Leave a Reply