【TAKARAZUKAなんでもランキング！】（宙）純矢ちとせ

好きな歌　BEST3

第３位　花組公演『スナイパー』主題歌

私が宝塚受験する前に、観劇させて頂いた作品なんですけども、その『スナイパー』の公演の中で真矢みきさんが途中で宙づりをして、グルグルグルグル回ってらっしゃる場面があるんですけども、その場面がとても楽しくて、子供心ながらとても楽しくて、それを毎回楽しみに観に行っていた作品です。

プロローグがですね、スナイパーという題名なので、銃で狙っているところから始まるんですよ、プロローグが。それでどこに相手がいる、敵がいる！みたいになって、最後にビューンってその狙いが定まったところで真矢みきさんがいて、そこからプロローグがバン！って始まるんですけど、それがまたかっこよくてですね。この曲を聞くとですね、とても心がワクワクします。

第２位　月組公演『TAKARAZUKA　オーレ！』

私はちょうど80周年の頃に宝塚のファンになりまして、その時からずっと宝塚を見ているんですけども、どうしてもこの公演だけは生で見ることができなかったんです。ビデオを買いまして家でひたすらそれを見続けました。プロローグからですね、天海さんがステッキを持って踊ってらっしゃるんですけども、それがとてもかっこよくてそれに憧れて、『あ〜ステッキ持って踊りたいな』って思ってました。

タカラヅカスペシャルの時に80周年メドレーのコーナーに出演させて頂いたんですけども、なんとそのコーナーの最後が『TAKARAZUKA　オーレ！』の曲だったんです。そして私はその楽譜を見た瞬間にちょっと涙目になって。嬉しすぎて。光栄なことに舞台でその曲を歌うことができました！宝塚に入る前からも好きな曲ですし、宝塚に入ってからもこうして舞台の上で歌うことができてとても思い出に残っている曲になっております。

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第１位　花組公演『ブラック・ジャック』

花組さんの『ブラック・ジャック』。ブラック・ジャック役はヤンさんがされていたのですが、私はこの公演も残念ながら舞台で観劇させて頂くことはできなかったんですけども、ビデオがすり切れるほどこれも見ておりました。変わらぬ想いという主題歌をヤンさんが歌ってらっしゃるんですけども、この歌の一番最初の音がとても低い音なんです。当時私は宝塚に入ったら、男役やりたいって思っていて男役を目指していたので、最初の低い音を『はるか群衆を〜♩』ていうところなんですけど、そこがまだ若かったからか全然出なくてですね。『これが出なかったら男役じゃない。』って自分で思いながら、確か低いミの音なんですけど、それをピアノで叩きながらミを必死に出す練習をしていたのを覚えています。

本当にヤンさんの変わらぬ想いの歌は、歌詞も素晴らしいですし、ヤンさんの声の深さというか、そのお声が曲ととてもマッチしていて、私今でも携帯電話にその曲入ってるんですけど。それを聴くたびに当時を思い出して、伴奏が流れただけでちょっとウルウルしそうになるぐらい好きな曲です。今ではヤンさんは振り付け師として劇団にいらしてくださって、今回のお正月から始まる公演も、ショーの方でヤンさんの場面があるんですけども、そこにも私入ることができて、とても嬉しく思っています。

今では、とても色々なたくさんの思い出が残っている曲となっております。

メッセージ

３つの作品見て頂きましたが、皆様いかがだったでしょうか？私も来月からお正月公演出演させて頂きます。皆様、是非劇場でお待ちしております。また劇場で会いましょう〜！

…スカレポだった時は定期的に見れていたのに…妙に懐かしいせーこちゃん。そしてセレクトがまさにヅカオタ的。『スナイパー』すごく楽しそうなショーですね！見たい！！