【TAKARAZUKAなんでもランキング】星組　礼真琴

大好きなダンスBEST3

第３位：星組公演『パッショネイト宝塚！』のカポエラの場面

宝塚の作品の中でダンスってなると果てしないので、自分の経験したダンス場面でBEST3でいきたいなと思った結果、いっぱいあったんですけど、とりあえず３位はカポエラの場面になりました。あの場面は体力勝負でもありましたし、今までやったことのないジャンルのアフリカのダンスだったり、カポエラっていう技をたくさんやったり、すごくすごくその時は必死で大変だったんですけど、場面をみんなで作り上げるっていう集中力と真ん中に向かってるパワーだったりとか、毎日毎日欠かさずみんなでお稽古をして絆が深まっていった感じが、すごく心に残って大好きな作品でした。

第２位：星組公演『ロミオとジュリエット』の愛

初めて『ロミオとジュリエット』に出させて頂いたのが、2010年の初演の時だったんですけども、その時に研２の時に愛という役をさせて頂いて。何も見本にするものがなく、ただただもらった振りをやらなきゃいけないという気持ちだけは毎日毎日それだったんですけど、再演でもう１度愛をさせて頂いた時に、今までの３年間の間に学んだこととか、ちょっと成長した部分とかをひっくるめて、ダンスだけで表現するっていうことはどういうことかっていうことを、また改めて考えるようになって。言葉を発さないでも伝わる感情だったり喜怒哀楽っていうものが、どれだけ身体だけで表現するのが難しいことかっていうのを改めて勉強になった、そして大好きな役です。

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第１位：星組『Etoile de TAKARAZUKA』新人公演のさそりダンス

このシーンは、舞台に立った１人だけでセリ上がりから始まり、スポットライトを浴びてひたすら全身を使って踊り続けるという長い場面だったんですけども、新人公演だったのですが毎日毎日お稽古を重ねていく上で、本役の柚希さんからも沢山アドバイスを頂いて、平澤先生にも色々アドバイスも頂いてですね。体力的にはすごくすごく大変だったんですけども、スポットライトを浴びてお客様の中で自分１人で踊るという緊張感と、それ以上の達成感と幸せを感じました。

１回きりだったんですけども、サソリダンスは忘れないシーンです。

メッセージ

ということで、今回は私が経験したダンスシーンの中で一番心に残っているBEST3を発表させていただきました。礼真琴、歌うこともすごくすごく好きなんですけども、それと同じくらい負けないぐらいダンスがすっごく大好きで。歌は１人で歌ったりするとその歌を聞いてもらえる機会っていうのがあるんですけど、ダンスを１人だけで観て頂くっていう機会が、やっぱり歌に比べるとまだまだだなと思いますので、ダンスの礼真琴としても認めて頂けるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

…さそりダンス素晴らしいですね。それにしても琴ちゃんの私服って結構ビジュアル系ですね。