アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【NEXT STAGE】(月)煌月爽矢

【NEXT STAGE】(月)煌月爽矢



①2011年 バウ公演『Dancing Heroes!』

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この作品は桐生園加さんが主演されたダンスだけで綴る2幕物のバウホール公演だったんですけど、ひたすら踊って踊って踊りまくるという体力的にもとても自分に挑戦するという、皆さんが自分に挑戦するっていう舞台でして、お稽古期間に対してやるナンバーもとても多かったので、大変ではあったんですけれども、少ないメンバーで園加さんを中心として園加さんを盛り上げていこうという団結した想いと、和太鼓とか新しい分野のダンスにも沢山挑戦させて頂いて、学ぶこともとても多かったですし、ターニングポイントっていう面ではどこまで自分の限界に挑戦できるかということで乗り切ったという面でとても心に残っております。

②2013年 『ロミオとジュリエット』

月ロミジュリ

この作品で私は初めて女役に挑戦させて頂いたんですけれど、愛という女役というか妖精でもないですね、なんと言うんでしょう、人間でもない役で容姿はとりあえず女役のような格好でドレスで踊らせて頂いたんですけれども、全ての事が初挑戦で初めての体験でしたので、まず外見的にも果たしてちゃんと女に見えるのかというところから全て不安でした。普段男役が使わないようなバレエを基調にした振りがとても多かったので、しなやかな振りを踊るということと、あとダンスだけでその感情を表現して作品の中で役として生きるという事で、毎日舞台に上がってからは愛として生きている自分というのが、とても気持ち的にもあったかくなりましたし、今思い起こしても幸せな毎日だったなという想いが残っております。

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③2013年 DC/青年館公演『THE MERRY WIDOW』

メリー・ウィドウ

この作品はもう本当に私全部が大好きで、作品自体もちょっとコミカルでコメディーちっくなお客様も大爆笑して頂けるような作品でして、カンパニーとしてもみっちゃんさんを中心としてとてもまとまって楽しかったですし、初演で通し役として自分で1から役を作るという経験があまりなかったので、この作品で多分初めて挑戦させて頂いたと思うんですけれども、ああこんなに楽しいんだなと、もっともっと自由に演じていいんだなっていう事がとても自分の中で新鮮でしたし、役を作るということはとても楽しいなと改めて感じた作品でした。今でもメリーウィドウ楽しかったね〜ってよくみんなで話すんですけれども、私の中でずっと大切な思い出として残したいなと思っている作品です。

メッセージ

今ご紹介いたしました3つの舞台をご覧頂いた訳ですが、これからも作品の中で役として生きるということを自分の中で大切に過ごしていきたいですし、月組は舞台上で細やかな表現とか感情表現がとても大切にされている組だなととても感じるので、皆様これからも是非月組公演を見にいらしてください。


・・・ダンシング・ヒーローズの和太鼓シーンの白熱したパワーは今見ても斬新で、とても印象深いです。園加さんかっこよかった・・・そしてみっちゃんファンとしてはメリー・ウィドウが取上げられて嬉しい。ゆうきのビジュアル最高に似合ってました!

 

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