アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【スカステ鑑賞メモ】NOW ON (月)バンディート

【スカステ鑑賞メモ】NOW ON (月)バンディート



※ネタバレです。ご注意ください※

★番組名:NOW ON STAGE 月組公演『Bandito -義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』
★放映日:2/9 19:00~

poster (3)

出演者

珠城りょう:ジュリアーノ(義賊と謳われたシチリアの山賊)
早乙女わかば:アマ―リア(シチリア貴族の娘)
宇月颯:ヴィトー(シチリア逃亡中のアメリカマフィア)
千海華蘭:マイケル・スターン(元米軍の従軍記者&スパイ)
朝美絢:ピショッタ(ジュリアーノの仲間)
輝月ゆうま:ロンバルド(ジュリアーノの従兄弟)

ポスターに対する大野先生のこだわりポイント

①あれは夕日ではなく朝焼け
②ブーツに馬を操るための道具を装着している
③小指の指輪を際立たせよ
…このほかにも角度など色々とこだわりがあった模様。

おじさま役が多かったまゆぽん(輝月ゆうま)が若者に!

これまで数々の渋い役を演じてきた芸達者なまゆぽん。最初自分の役名を聞いた時には苗字がたまきちと一緒だから『父か…?』と思ったそうですが、なんと同い年の従兄弟!ちょっと若い感じを作りすぎてたとたまきちから指摘されていました。そしてサイドカーに乗るという見せ場があるそう。たまきちのことが大好きな役ということで、2人の絡み、ワクワクします。

荒ぶる感情家の役を演じるあーさ

まず、あーさの役名ピショッタって可愛い…というかNOW ON開始してすぐにあーさのチョコンとした座り方に微笑んでしまった。ピショッタ的にはたまきちのために奮闘しているのですが、やらかしてしまい大変な事態を引き起こしてしまうそうです。勢いのある役似合いますね~あと今回で髭デビューだそうです。おめでとう!

スパイなのにおっちょこちょいなからん

『明日への指針』でも似たような役をしていた記憶のあるからん。実はスパイで自分の任務を遂行しようとするものの、意外とおっちょこちょいなところがある様子。自分にもそういう部分があると話していました。いやあ、しかしからんの輪郭すごいパーフェクトですね。なんと美しい…

ただいるだけで何かを匂わせる男・としちゃん

過去に大きなトラウマを抱え、感情をなくした男を演じるとしちゃん。ただそこに居るだけでかっこよく、想像力をかきたてる存在になるのが難しかったと話していました。マフィア仲間はまんちゃん(ボス)のみ。まんちゃん&としちゃんはマフィアのお戯れ的な会話のやり取りが何箇所かあるそうで、楽しみですね!フィナーレは本編とは切り替えて、とびっきりの笑顔で歌い、娘役さん全員と組んで踊るそう。シンガーでもありダンサーでもあるとしちゃん、これは必見ですね。

修道女見習いのわかば

いやあ、わかば1人いるだけですごーく場が華やぎますね、この娘役力はすごいな~。あったかいナガさんとヒロさんと組んでお芝居することが多いので、そこに包まれて自分もやっていけたらと話していました。たまきちとの絡みは会話というより、わかばが一方的に話しかけるパターンらしいです。

ある若者の成長物語・たまきち

もうなんなんでしょう、あの生え際の美しさは。。。そしてたまきちの肩幅と太ももはやはり素晴らしいなと。マイティーに横に並んでみてほしい…。それはさておき。最初はこの物語はバリバリの義賊大活躍ストーリーかと思っていましたがそうではなく、1人の男が周りに導かれ自分の器以上の地位に立たされる中で、色々な人と関わり成長していく物語だそう。台本を読んでイメージと違って少し戸惑ったようです。そして自分発信ではなく受身メインの役は今回初めてだったので、そこも難しかったと語っていました。

見所

・たまきちvsとしちゃんの立ち回り
→まゆぽん曰く『2人も体幹がしっかりしてるから無駄な動きがない』

・個性豊かな山賊チーム
→語りつくせないくらいみんな個性豊か。特にたまきちのお姉役の真愛涼歌ちゃん演じるマリアンナはめっちゃ強いらしい。

・サイドカー付きバイク
→大道具さんの力を結集。サイドカーに乗るまゆぽん&わかば的にはサイドカーから観るたまきちアングルをお客様に見せたいくらいらしい。

・フィナーレが豪華
→紫スーツ+ソフト帽の男役群舞から始まるフィナーレ。デュエットダンスのリフトがすごいらしい。

・カーテンコールに注目
→たまきちが登場する場所が意外なところらしい。


 

こういっちゃ何ですが…(小声)本公演のNOW ONに比べてなんと中身の濃く熱い内容なんだー!真ん中の自信と気合いに満ちたたまきちと、引っ張りつつ温かく見守るとしちゃん、みんなをまとめるからんに、たまきちにしっかりとついていこうとするあーさ&まゆぽん、そしてたまきちと同期ということで信頼感と安心感の伝わってくるわかば。

お芝居好きな月組子のこの作品への追求心がひしひし伝わってきました。これは東京千秋楽に向けてどんどん深まっていきそうな予感。個人的にはフィナーレナンバーがとっても楽しみです。

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