アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【新公トーク】(月)輝月ゆうま、蓮つかさ、暁千星、英かおと②

【新公トーク】(月)輝月ゆうま、蓮つかさ、暁千星、英かおと②



舞音

出演者

ソン役:輝月ゆうま(本役:宇月颯)

クリストフ役:蓮つかさ(本役:凪七瑠海)

クオン役:暁千星(本役:珠城りょう)

もう1人のシャルル役:英かおと(本役:美弥るりか)

れんこん。シャルルとの男の友情について

(蓮):朝美さんとお芝居するのは何度かあったんですけど、今回だけじゃなくて。でも男同士でがっつり…私も本当に朝美さんとあと他何人かぐらいしか関わりがなくて。結構最初の方出たら、最後の方で話が展開していってみたいなことが多くて。こんなにも1人の人じゃないですけど、主演をされる人とガッツリなおかつ男の友情とかやり取りとか心の…もう1人のシャルルがいててとか…っていう動きの中で、自分が男らしくやるっていうのがすごい今回学んだことの1つかな?って思ったのと、クリストフもやっぱりシャルルが1番好きで親友でっていうのがより出せるように私もうーちゃん並みにストーカーしないといけないなと思って。最近朝美さんストーカーしてます。

だからもっと普段の朝美さんが作られるシャルルを身近に感じられるようにもっとできたらなって思うのと、やっぱり軍服ね、結構かっこいいよね…『あ〜着れた…』みたいなちょっとなんか…。でも着たら着たですごい着こなしとか動き方…(英君に)言われてたよね、軍服を着て少し動きが小さくなったんじゃないかみたいな。私も歩くのも苦戦したので、やっぱり大事なんだなと思ったんです。

(輝月):私もピッタリ着てみたいな。

(蓮):本公演でゆるく着てるから。あんなにゆるく着るのか!っていうぐらいね。

(輝月):でもピシっと着たらやっぱり気が引き締まるんだろうなって思いつつ、ゆるく着てる。

(蓮):でも結構ベトナムの方のアオザイも身体のラインとかがすごい出る…

(輝月):普段の男役の補正とかじゃないし。かっこいい姿が違うんだよね、普段の洋物と。本役さんがいかにかっこよく着てるかっていうのを普段見て、自分も近く着れるように。アジア人だからね…動きがいつも西洋するから、こっちも変えないと西洋が立たないなっていうのはあるね、難しいね。

主演の朝美絢について

(暁):私は朝美さんを追いやっていく、運命を変えていく存在っていうのをすごく景子先生に言われたので、最初の朝美さんの名前を言うところとかもすごい大事に言おうと思ってやってたんですけれど、すごい朝美さんの演じられるシャルルは私の前では結構怯えてるっていうか、すごく真面目な印象があって。クオン的には真面目にやっても良いことないし、世の中金なのに!って思いながらいつもやってたんですけど、本当にマノンのことを愛してて真面目にお金を稼いでるシャルルっていうのがすごい見えて、やってて楽しかったです。そのシャルルをいじめるっていうか…

(輝月):賭博のところとか結構やられてる感あったよね。神妙な面持ちでね、紅虎に来られるので。

(暁):稼がなきゃ!って感じがすごい強くて。

(輝月):私もあそこでしかほとんど絡んでなくて、後は最後だけなんだけど、なかなか怯えてらっしゃったな。この間とか普通に親友役とかしていたあーさだから。私も結構目で追いつめるタイプだったんだけど最初は。ちょっとのやり取りでも嬉しくてやっぱり。パって来たらすごい返してくれるし。そのちょっとしか絡んでなかったんだけど、楽しかったし。最後に私助けるのよ、シャルルとマノンを。ハメたくせに。それがね、自分でも気持ち悪くて本役さんに聞いたら、ソンさんは先が見えてるから、助けることも見越して収容所に入れたって。マノンを。ロン先生と一緒に収容されてる人たちを助けるふうにもう分かってたから、入れたって。だから助けるんだっていうふうに。確かに自分でそう理解したらなんなく助けられるの。自分の気持ちが、この間ハメたばっかりなのに…って思って。だからそれを考えると愛を持って『さあ!』って言えるんだけど、最初はそれが分かる前は気持ち悪かった、やっぱり。

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(蓮):でも今回最後で。新人公演。色々同期の方ともお芝居してて。朝美さんが主だと思うんですけど…

(輝月):みんなそれぞれすぎて、全然私新人公演では絡めてないんだけど、稽古場で全部が最後になっていくんだってところが…。全部が愛おしくなってく感じ。分かんないけど。下級生が男役さん今回いっぱい役があったから、初めての台詞に取り組んでいる皆さんみたいな。皆さん超可愛くて、課題に取り組む姿がやっぱり自分たちも下級生の時すごく一生懸命やってたし。もちろん今も一生懸命やってるんだけど、周りを見渡して作品全体を見るっていうのがやっぱり長の期になってからすごい改めて実感することだから。最後東京もあるから、もっとみんなの事をもっと見たい感じが…。惜しい、この時間が…

本役からのアドバイスなども含めて東京の新人公演に向けての意気込み

(英):月組の新人公演をやってみて自分なりにすごい課題が見つかったし、美弥さんからももっと細かく踊りの中でも感情とかを動かしていった方がいいんじゃないかとアドバイスも頂いたので、東京ではもっとレベルアップして皆様にお見せできるように頑張ります!

(暁):先程も言いましたがソンさんとの最後のお芝居が、珠城さんからもあそこが一番重要なところと言って頂いたので、あそこの芝居をもっと深めていけたらなっていうのと、色んな登場人物との、マノンとかとの人間関係を含めて、そこの部分をもっと出していけたらっていうのがあるので、宝塚では少し緊張してしまったので、東京では緊張せずにできたらいいなと思います。

(蓮):今回、クリストフ役を演じてみて、男役としてすごく私にない部分が学べた気がするのと、またそこがちょっと消化不良だったなって反省するところもあるんですけど、本役の凪七さんも本当に親身に色々細かいところまで教えてくださって、東京ではよりシャルルとの関わりや相手役のアンヌマリーさんとの関わりをもっと深められたらいいねという話をしてくださったので、東京公演ではもっともっとシャルルを愛して、アンヌマリーさんを愛してマノンという作品を愛して、お客様に素敵な舞台をお見せできたらと思いますので、頑張ります!

(輝月):最後の新人公演っていうのもありますけれども、やっぱり作品があと1回しかこの作品の新人公演はできないので、悔いがないように。自分自身未熟なところは沢山あると思うんですけど、今の自分にできる精一杯を東京ではやっていきたいなと思って。宇月さんからもやっぱりこの難しい役なんですけども、ソンという人として沢山感情があると思うので、その流れを抑えた芝居の中で、いかに溢れ出せるか。ソンという人を…滲み出せるようにもっともっとソンを濃く作っていきたいと思います。


…映像何度見てもあーさシャルルの白軍服で苦悩顔が素晴らしすぎますね…軍服の動きにくさやアオザイの補正についてなど、お芝居以外の部分でも習得すべきことはたくさんあるのだなあと勉強になりました。まゆぽんが新公卒業かあ…本公演でどんどん活躍してほしいですね!

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