アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【東京・千秋楽】（花）『カリスタの海に抱かれて／宝塚幻想曲』

【東京・千秋楽】（花）『カリスタの海に抱かれて／宝塚幻想曲』

2015年6月16日2015年6月16日 zukatvzukatv 27 Comments

6/14（日）に行われた花組東京宝塚劇場公演千秋楽の模様。

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組長挨拶

今回の公演は花組の新トップコンビ明日海りお・花乃まりあのお披露目公演ということで、専科より美穂圭子さんにご出演をいただき、明日海りおを中心に出演者一同力を合わせて公演を務めてまいりましたが、連日劇場に足をお運びくださいましたお客様の熱気、温かい拍手、熱いご声援にたくさんのお力を頂き、本日無事千秋楽を迎えることができました。

出演者一同心より感謝いたしております。本当にありがとうございました。

退団者挨拶

夢花らん（お花渡し：舞月なぎさ）

私の大切な場所、青春時代を過ごした宝塚。

お別れの時間が近づいています。

今、人生最後の大階段を降り、皆様に見守られ無事ここに立っていられる喜びと卒業の寂しさが入り混じり、とても不思議な気持ちです。

伝統ある宝塚歌劇団の一員としてここで過ごした日々に誇りを持ち、本日夢花らんは新たな道へ踏み出します。

私に出会い、応援してくださった皆様、様々な経験をさせて頂いた宝塚に最後にお伝えしたいことはただ１つ。

心から感謝の気持ちをこめまして、本当にありがとうございました。

桜帆ゆかり（お花渡し：芹香斗亜）

卒業を決めた日から今日まであっという間に過ぎてしまい、少し寂しい気もいたしますが、今は宝塚人生を思いきり楽しんだ満足感に満ちており、最高に幸せです。

千秋楽が近づくにつれ、やっぱり私は舞台に立つのが大好きなんだなと改めて実感いたしました。

大好きな花組の皆さんと全力で一緒に様々な舞台を作り上げたことは、生涯忘れません。

宝塚という素晴らしい世界を私に教えてくれた母と私を全力で支え続けてくれた家族と、そして何より私を応援してくださる皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいでございます。

次の世界でも宝塚で学んだ事を必ず生かして、明るく私らしく常に前を向いて歩んでまいりたいと思います。

桜帆ゆかりに出会ってくださった全ての皆様に心からの愛をこめまして、本当にありがとうございました。

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神房佳希（お花渡し：鞠花ゆめ）

宝塚歌劇が101年目のスタートを切った今、私は卒業させていただきます。

人一倍不器用な私は宝塚の世界に入れたことがまさに奇跡でした。

この宝塚の世界で、命を賭けてもいいと思うぐらい愛おしい感情を抱くことができた仲間に出会い、皆様と10年間ここまで進んで歩んでこられたのも、本当に今まで支えてくださった家族とお客様そして上級生の皆様、花組のみんながいたからこそだと思います。

神房佳希という１人の人間に出会い、支え、愛してくださいました全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいでございます。

次の世界に参りましても、ここで学んだことを大切に忘れずに、私らしく頑張ってまいりたいと思います。

本日まで神房佳希を愛し、支え、応援してくださいました全ての方々に心からの感謝の気持ちをこめまして、本当にありがとうございました。

華耀きらり（お花渡し：夕霧らい）

とうとうこの瞬間が来たのだなという、今は公演を終えることができた安堵の気持ちとたくさんの拍手を下さったお客様へ感謝の気持ちでいっぱいです。

娘役人生は私にとっていつまでも美しい夢であり、どこまでも高い目標の連続でした。

宝塚の偉大な歴史の中で14年間華耀きらりとして生きれたこと、そして何より明日海りお率いる新生花組スタートの公演に一員として携われたことは私の人生の誇りであります。

幼い頃、まだ小さい私はこの劇場で宝塚に出会い、たくさんの愛と夢がつまった宝箱をもらいました。

明日からこの舞台と別れるのは少し寂しい気もしますが、今皆様から頂いた愛と笑顔とそして大好きな花組の仲間達から勇気を頂いて、新たに宝箱の中に仕舞って、明日からの新たな人生を私らしく朗らかに歩んでいきたいと思います。

全ての方々、全ての事柄に感謝できる今、卒業させて頂きます。

14年間本当にありがとうございました。

明日海りお挨拶

こうして無事に千秋楽を迎えることができましたのも、連日こうして足をお運びくださったお客様のエールが私達の心にしみ込んで、それがエネルギーに変わり、ずっとずっと支え続けてくださったからだと思います。

本当にありがとうございました。

今、ご挨拶いたしました華耀きらりさん、神房佳希、桜帆ゆかり、夢花らんこの4名とは一緒に舞台に立つのが今日が最後となります。

宝塚人生の集大成となる今この時を思い切り集中して、思い切り楽しんで卒業していってもらいたいと一緒に公演を作ってまいりましたが、それぞれの舞台にかける情熱そして宝塚への愛を感じ、逆に私たちの方が学ばせてもらうことの多い毎日でした。

明日から始まる彼女達の第２の人生に幸せがいっぱい訪れますように皆と一緒に祈りたいと思います。

花組はこの後梅田芸術劇場、そして台湾公演組と宝塚バウホール公演組、この二手に別れます。

それぞれが新しい環境、新しい場所で色々なものを吸収して自分を高め、また何倍にも進化した花組の姿を皆様にご覧頂けるよう努力してまいりたいと思います。

これからも花組をどうぞよろしくお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

（タカラヅカ・フォーエバー）

カテコ①

（退団者より一言ずつ）

（夢花）：本日皆様の温かな気持ちが伝わって本当に安心して舞台に立たせて頂くことができました。本当にありがとうございました。

（桜帆）：本当に今幸せです。次は皆さんと一緒に花組を客席から見るのを心から楽しみにしております。本当にありがとうございました。

（神房）：本当に幸せすぎてありがとうございましたという言葉しか出てこないのが、ちょっとなんとも言いようがないですけど、明日から私もそちら側の人間になりますので、新参者ですがよろしくお願いいたします。

（華耀）：生まれ変わっても娘役になります。その時はよろしくお願いします。

（明日海）：本日は本当にありがとうございました。

カテコ②

（明日海）：これからも甘えずどんどん進化して参りたいと思います。本当にありがとうございました。

…きらりちゃんのご挨拶に感動。最後の最後まで娘役の鏡のような方ですね。みりりん、ちょっとお疲れでしょうか、ゆっくり休息して暑い台湾公演に備えていただきたい！

 

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