アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【大劇場・稽古場レポ】(月)ショー『GOLDEN JAZZ』

【大劇場・稽古場レポ】(月)ショー『GOLDEN JAZZ』



舞音

出演者

(レポーター)貴千碧、咲希あかね

千海華蘭、海乃美月

華蘭ちゃん七変化!

(咲希):もう千海さんは初めから…

(貴千):もう千海さん七変化の舞台でございます。ほんとに。

(千海):そんなことないですけど。子役をさせて頂こうとは…

(咲希):若いお2人従えて…

(貴千):真ん中で…

(千海):朝美絢君と暁千星君とね、一緒に。でも単純なリズムをバケツを叩くっていうのがあるんですけども、その単純なことが全然できなくてですね…

(貴千):空き時間に(無心で叩く仕草)…

(千海):ほんとにできないんですよ。咲希先輩がスネアドラム経験者なので、練習の仕方を隣で教えてもらって。四分音符八分音符三連。十六分音符をね、ひたすら。

(咲希):努力家だからずっとやってる。

(貴千):子供かと思いきや!あれにもなっちゃうから。民族の。

(咲希):アフリカンダンス。踊られて。そこで歌も…

(貴千):あれは何語なんだろうか?

(千海):あれは西アフリカの方が疲れているホン語っていう言語があるんですけど。

(貴千):華蘭が歌って始まるんですけども、あれは何を歌っているの?

(千海):あれは稲葉先生がホン語の詩から転用されたっておっしゃってたんですけど。『ライオン、ゾウ、満月だ!』ということと…

(貴千):あれをあんな朗々と歌ってるんだ!この場面はですね、以前星組さんで柚希礼音さんがされたショーのカポエイラの場面の森先生の振付なんですけども、アフリカンジャズからアフリカンヒップホップに変わっていく場面。海ちゃんもこういうのあんまり…

海ちゃん、レイニーの場面で活躍!

(海乃):初めてです。裸足で舞台上で踊るっていうのもなかなか経験できなくって。

(貴千):海ちゃんも結構七変化だよね。レイニーの場面で…

(海乃):珠城さんがチェロ弾き。その前の場面がみんなですごくお祭りの雰囲気で盛り上がってるところで、皆さんバンドをやってる中で、チェロってオーケストラではできるけれど、バンドでは入ってないじゃないですか。なので混じれない。そこに参加できないで珠城さんが寂しく『僕はチェロだから…こんな大きくて地味な楽器だからバンドに参加できない…』ってしょんぼりしてるところに、ビッグママズさんとジェントルマンさんが珠城さんのためにオーケストラを作ってあげようということで、レイニー・ガールさんとレイニー・ボーイさんを呼び出してくれてみんなでチェロを中心としたオーケストラを作ろうっていう場面になるんですけども。

(貴千):だからああいうファミリーチックな家族の方々が見てて楽しい感じが出るね。

(海乃):ほっこりするような場面。

(千海):楽曲も可愛いし。

(海乃):すごく有名な皆様もご存知の曲かと思うんですけど。

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今回のショーはお客様参加型!

(貴千):今回のショーと言えば、お客様と参加型もテーマの1つでございます。プロローグから盛り上がっていきます。お客様も盛り上がって2015年を締めていただきたい。そして2016年を開けて頂きたいと思います。

(咲希):振りを覚えて頂いて、一緒に踊って頂いたらね。(手拍子)

(貴千):(手拍子)だけでもね。まだあんまり全部ついてないんですけども。

(千海):あの場面が…大人っぽい中詰めに集まるの。ちゅー先輩と萌花さんしか娘役出てないの。

(貴千):男役のような衣装を着て。

(咲希):スーツにズボンで、男役さんと同じ上着を着て踊る。美弥さんが蜃気楼のリーダーで真咲さんを翻弄していくって場面。

(貴千):そこは真咲さんの場面なんだよね。そしてJAZZと言えば、Sing Sing Singです。中詰めは皆さんでSing Sing Sing踊って。9分の大ナンバーでございます。

(千海):ほんとに振付ついた時には〜って。ついてかないとって。

(貴千):そういう感じなんです、まだ。

(千海):ちょっとまだ踊りこみが必要ですね。

(咲希):これから味を出していって、みんなでオシャレな感じで粋な。

好きな場面は?

(千海):ジャズって一言で言っても最初の根源であるアフリカの大地を感じるようなリズムであったりとか、今言ったラグタイムであったりとか、ディキシーランド、プロローグだったりとか、ほんとに色んなリズムとか色んな風に聞こえてくる様々な色が見えるショーだなって思いますので。あとはほんとに各場面、稲葉先生もおっしゃってたんですけど、本当にお客様と一体化っていうか、自分も参加したなみたいな世界にどっぷり浸って頂けるような構成になってるかなと思いますので、私も楽しみつつ、お客様とも楽しみつつ、劇場一体化するような。

(貴千):寒さに負けない熱い舞台になっております。

(海乃):ショー全体の構成の中でも色んなジャンルのジャズがあるんですけども、中詰めは特に1つのナンバーの中に色んな色が混ざってて、しかも振付が御織先生なんですけれども場面ごとに違う色を出してほしいっていうのをすごくおっしゃってたので、それを出していきたいなっていうのを思いますし、あとアフリカンの場面でも最初とあと愛希さんがダンスを教えてくれてから違うまたダンスの種類になっていくっていう、場面の中での変化っていうのを是非お客様に楽しんで見て頂けたらいいなと思います。

(貴千):そこの愛希れいかさんすごいです。

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(千海):ほんとに様々な魅力をお伝えすべく、自分の魅力もお伝えすべく今お稽古に励んでおりますので、色んな色の私をお楽しみください。

(貴千):男役9年の魅力がたくさん詰まっております。

(海乃):珠城さんがやってらっしゃるレイニーの場面はまたちょっとひと味違う感じがしていて、そこすごくお気に入りの場面なので、珠城さんの近くで早乙女わかばさんと一緒に結構珠城さんの周りをウロチョロしてるんですけども、その場面もちょっと注目して見て頂けたら嬉しいです。

(咲希):ミラージュという真咲さんを翻弄していくところが、本当にスーツで踊れるなんて嬉しいなと思って。ほんとに同じスーツを肩を凄い詰めて、これでやっと同じサイズみたいな。だからそこもみんなとすごい少人数なので、1人1人の責任みたいなのもあるので、あの場面の雰囲気をちょっとでも出せるように頑張りたいと思います。

(貴千):貴千先輩はね、やっぱりアフリカン・ヒップホップの場面がね、一番苦戦してるんですけど、でもやっぱり私ああいう振りやっぱり好きだなと思うので。見た事ない感じ、景色が。新しい感じ。でも稲葉先生がそういう新しい風を取り入れていきたいって言う事をおっしゃっていて、私が作品作りするにあたって、それをこれからも続けていきたいっていうことをおっしゃってたので、あ〜と思って。

(咲希):王道から新しいのまである、沢山詰まったGOLDEN JAZZ。


…アフリカンダンスすっごく気になります!ああいう場面こそタカラジェンヌの本領発揮というか…思いっきり踊れるのでダンサーの子たちは楽しいだろうなあ。蜃気楼の場面楽しみー。

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