アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【記者会見】龍真咲退団発表記者会見

【記者会見】龍真咲退団発表記者会見



12/16(水)にホテル阪急インターナショナルにて行われた龍真咲退団発表記者会見の模様。

(理事長):来年の退団の日まで、まだまだ名前のごとく昇っていって、月組を引っ張って。そして後輩に伝えていくものがあると思います。龍の如く頑張って頂きたいと思います。

(龍):私、龍真咲は来年2016年9月4日をもちまして、宝塚を卒業させて頂きます。これまで応援してくださいました多くのファンの皆様、そして公演をするたびにこうして集まってくださる報道関係の皆様に、心より感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

最後のその日1秒まで、龍の如くしっかりと昇りつめたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Q:退団を決意したのは?

退団を決め始めたというか、それが私の中に芽生えたのは、やはり100周年の記念公演の時ですね。自分の良い時期と劇団の方とちゃんと相談をさせて頂いて、決めました。

Q:月組生に伝えた時期は?

組子のみんなには今回の『舞音/GOLDEN JAZZ』の千秋楽が終わった後に伝えることにして、しっかり伝えました。悲しんでくれる人、そして最後までついていくとしっかり言ってくれる人…やっぱり最近公演をして日々月組にいても感じるのですが、やはりこの心強い仲間達がいるっていうのを、とても誇りに思いました。

Q:相手役の愛希れいかには、いつ伝えましたか?

もうトップを組んだ時から、ずっとそういう話はしておりましたし、彼女には一番に伝えました。

[adsense]

Q:トップになってから想い出に残っていることは?

トップになってからというのでは、やっぱりお披露目の日の大階段から見る景色というものが、一番鮮明に残ってますし、でもだからといってそれだけではなくて、これからも沢山の思い出というか、月組としての歴史を育んでいきたいなと思ってます。

Q:月組への想い

今とても充実していますし、公演をしていてもとても周りからも刺激を受ける、とてもエネルギッシュな組だと思うので、その組の頂点にいれる幸せを日々噛み締めてます。

Q:100周年への想い

やはり100周年の記念公演をさせて頂いたということは、私にとりましてとても大きな、人生をもっても大きな出来事だったなと思っております。今回決断にいたるまでに、やはり100周年記念の時のトップさんとは今も交流をもっていて、今回公演で卒業しますということを一応ご報告をさせて頂いた時に、とても温かい言葉であったり、お優しい気持ちであったり、やはりそれを経験したことのある人が語ってくださるお言葉を沢山頂いたので、その皆様の温かい御心も胸にこの100周年記念の時にトップを務めたという責任をしっかりと最後まで果たしたいと思っております。

Q:退団公演の信長役について

絶対に演じてみたいという人物の1人であったということと、やはりすごく織田信長自身に興味をもつ事が多々あったので、それでこの作品にしたいなと思いました。あとは、ちょっと人間的魅力っていうところに惹かれているのはかなり事実ですし、私の中にももしかしたら、そういう魅力を持ちたいなと思っている心があるのかなという思いもありまして、その人物を選びました。

Q:退団公演について

見えないところまで昇っていきたいと思っております。

メッセージ

ファンの皆様、私龍真咲は来年9月4日をもちまして、宝塚を卒業させていただきます。本当にこんなワガママで自由奔放で、あまりタカラジェンヌらしくないこんな私を、そんな私の良いところを少しでも見つけて頂いて、そして興味を持って頂いて、私を応援してくださる貴重な皆様。本日はCSを通してお伝えするという形になってしまったんですけれども、今このように清々しい気持ちで皆様と、このように画面を通じてお話をさせて頂いておりますことを嬉しく思います。

宝塚、夢を抱いて、華やかに。私が辞めるその最後1分1秒まで、皆様と共に舞台を作り上げて、一生懸命務めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。いつだって私は皆さんの側にいます。ありがとうございます。


…龍さんらしいお衣装で龍さんらしい言葉選びで、そしてキラキラとした会見でしたね。アッパレ!!!

6 thoughts on “【記者会見】龍真咲退団発表記者会見”

Leave a Reply