【トーク】花組公演『ME AND MY GIRL』トーク

出演者

（花組）明日海りお、花乃まりあ、芹香斗亜

制作発表会のパフォーマンスを終えて…

（明日海）：やはり『ME AND MY GIRL』の曲が流れると、一気に世界観がワ〜っと広がるというか曲が広げてくれるのプラス、やっぱりお衣装も歴代の方々がずっと着てこられたイメージがずっと受け継がれているので、「あ、ME AND MY GIRLだ！」っていう高揚感の中、ちょっと緊張気味ではありましたが、楽しく終えることができました。

（花乃）：まずさゆみさんの板付きを袖から見ていて、「あ！ビルがそこに！」という。憧れの作品なので、もう夢のような気持ちでしたし、楽しかったですね、ランベスウォークが。

（明日海）：今日は記者の方と一緒にランベスウォークだったんですけど、すごい楽しかった。

（芹香）：やっぱり衣装がミーマイだなって感じがしたのと、あとは個人的に懐中時計をキャッチできて本当にホっとしました。

『ME AND MY GIRL』について

（明日海）：宝塚大劇場で１回やってそれがそのまま博多座へ。主演が瀬奈じゅんさんから霧矢さんに変わられて。だから２回出ましたね。３回目…

（芹香）：ビルは新人公演でも。

（明日海）：でも本当にだいぶ前の出来事なので、また１からビルっていう人を捉え直さないといけないですし、その頃はものすごく楽しかったけど周りも見えてないで、がむしゃらだったのでまたみんなと１から作るような気持ちで頑張りたいと思います。今回は役替わりもありますので、それぞれが持ち味をね生かせると。ジョン卿とジェラルド…

（芹香）：全然違う２役で。ジョン卿…あんな年齢の高い役をやるのは初めてなので、私の時はマリアがべーちゃん。同期コンビで頑張っていきたいと思います。

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好きなシーン

（花乃）：どのシーンも好きなんですけど、やっぱり机にピュって。あとは甲冑の中の人が一体どなたがされるのかなととっても楽しみです。

（明日海）：あれは甲冑の中の人とかじゃなくて、甲冑が動くんだよ。（ドヤ）誰かが入ってるとは限らないからね。

（花乃）：そうですね、甲冑が動き出すのが楽しみです。

（芹香）：私あのご先祖様が。もうあそこ大好き。いっつも何回も見ちゃう、ゲラゲラ笑う、それで。なんか個性的すぎて。今回はどんなご先祖様が…

（明日海）：ミーマイと言えばこのシーンっていうのがいっぱいありすぎて。やっぱりランベスウォークはジョン卿やマリアおばさまでさえも、思わずノっちゃうような楽しいナンバーなので、お客様もこれ（振り）を覚えてやってくださると思いますし。三木先生もおっしゃってたんですけど、ピンクのソファーの上で『Hold your hand』を歌うところとか好きだし、大きな本が出てきて、図書室の大きなはしごとビルが王冠かぶって…あそこもかわいくて好きですし。

２幕の初めの太陽がシャッポーっていうみんながタップダンスするところも、私アンサンブルで出てた時もすごく楽しかったです。語り出したらこのようにキリがないので、皆さんもお気に入りを探してください。

意気込みを！

（芹香）：役替わり公演っていうのもあるので、２つの役を短い期間でポンポンって変わっていくんですけど、全然違うように絡み方もまた色んな方向からビルを見れるのかなと思って、楽しみにしています。

（花乃）：前回の『新源氏物語』でしっとりとした花組の魅力を皆様にお届けできたと思うので、『ME AND MY GIRL』で元気な明るいパワフルな舞台ができるように私も頑張りたいと思います。

（明日海）：花組一丸となって『ME AND MY GIRL』のハートがいっぱい飛んでるみたいな楽しい世界をお届けしたいなと思います。そのためにはまず体力、そして健康な心、必要だと思いますので、みんなで体力作りしながらみんなで楽しく息抜きもしながら。でもやる時はちゃんとやるという前向きに頑張りたいと思います。どうぞ皆様劇場に足をお運びください、お待ちしています。

…かのちゃんの真っ赤なワンピースめっちゃ似合ってる！！！サリー、かのちゃんの持ち味が生かされそうで楽しみです♪キキちゃん髪の毛、サイドかなり短くなってますね！新鮮。