アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【バウ・稽古場レポ】(宙)『相続人の肖像』

【バウ・稽古場レポ】(宙)『相続人の肖像』



相続人

出演者

(レポーター)松風輝

花咲あいり、春瀬央季、穂稀せり

役どころについて

(春瀬):個性豊かなメンバーいっぱいいますよね。

(花咲):ちょっと厳しめな家政婦長を演じていて、(かなこに)ちょっと色っぽい感じですかね?

(春瀬):そうですね…なんか恋愛の達人、先輩みたいにこの間言われたんですけども、わたしたち下僕達のことをフットマンと呼んでまして、フットマンとメイドは個性が溢れでちゃって…

(松風):もうこのお屋敷大丈夫か?っていうぐらいな…

(春瀬):仕事はできるんですけど…

(花咲):いや、できない子もいますよね。

(松風):私フィップス役をさせて頂くんですけども、執事なんですけども、テイラーさん(花咲)はしっかりしてるんですけども…

(春瀬):テイラーさんは唯一お屋敷の中で真面目。

(松風):もしかしたら私よりもしっかりしてるかもしれないぐらいの感じなんですけども、もうかなこたちの…ほんとすごいんですよ。

(春瀬):真面目に働いておりますよ。

(松風):私たちの目に見えるところでは真面目に働いてる風なんですけども…

(花咲):裏ではあんなことやこんなことをね。

(穂稀):(自分の役について)弁護士なんですけども、コミカルでちょっと陽気で変な人が弁護士をさせていただきます…

意外とコミカルなシーンも…

(春瀬):わりと遺産の相続の話で、暗めのシーンもたまにあったりするんで…

(松風):ポスターの印象もちょっとしんみりしてる感じなのかなと思いきや…私たちがガラっと変えますんで。

(春瀬):私たちわりと、特に使用人たちなんかは、ナンバー担当だったりするんで、盛り上げていきたいと思います。

(花咲):すごい踊ってたりするよね。

(春瀬):実はすごい踊ってすごい歌って。(まっぷぅに)いやいや、踊ってるじゃないですか!多分使用人がすごい個性豊かなのは、この一番使用人の中のお偉い執事のフィップスさんがこういう方だから、こうなったんだと思います。

(松風):執事のイメージって結構お固い感じの、しっかりしてる感じで最初作ってたんですけども、それでは成り立たないという場面が多発したので、これは役作りをちょっと変えていかねばということで、ちょっと歌も歌わせていただくんですけども、もうその後ろでほんとに個性豊かな人たちが後ろを通行していくんですね。ほんと見どころです。

(春瀬):フィップスさんが1曲歌われるんですけども、フィップスさんの歌だけでも面白いんですけども、周りに使用人とクーパー(穂稀)が…踊るとかじゃなくて、通行するんですよね。

(花咲):その通行がすごい濃い通行ですよね。

(松風):テーラーさんも歌とかもあってね。

(花咲):少し歌わせて頂くんですけども、その中でも周りの子たちの動きがやっぱり曲調に合ってたりとか、それぞれの役の反応っていうのがあるから、すごい一緒に出てて楽しいです。

(春瀬):まあ全部は言いませんけども…壁ドンなど、最近流行りのなんちゃらかんちゃらみたいなのも、ちょこちょこ挟まれてるので。

(松風):そうなんですよ。真ん中で芝居がされてるんですけども、そのしゃべってない人たちもすごい個性豊かで…

(花咲):何回も見ないと分からないと…

(面白いことしてるよね?と聞かれ…)

(穂稀):フィップスさんの歌のところもそうなんですけど、最後の方にちょっと弁護士なんですけども、踊ったりしてて。

(松風):最後の方じゃないよ、最初の方から結構飛ばしてるよ。

好きな場面

(花咲):私プロローグに出たいです。

(春瀬):私も自分が出てない場面だったらプロローグが一番好きです。

(花咲):曲もすごい好きだし、御織先生のすごい振りがついていて。

(出てる場面をアピールしようよと言われて…)

(春瀬):やっぱりフィップスさんの歌。

(花咲):自分の出てる場面…1幕の真ん中らへんのしおりのナンバーとかがすごい楽しいので見て頂きたいです。

(穂稀):さきほども申し上げましたが、フィップスさんの…

(松風):みんなそこなの!?

(フォ!ってするとこじゃないの!?とつっこまれる)

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専科からは悠真倫さんが出演

(松風):悠真倫さんがこのたびのロザムンド様ということで…すばらしいよね。もうほんとにお芝居勉強になります!という感じで。そのまりんさんもね、結構笑っちゃって、みんなも笑っちゃって芝居が進まないみたいなこともあったんですけども…

ずんちゃん主演!

(春瀬):キャラクターもすごい合ってますよね。

(花咲):やっぱり歌声とかもすごい優しいから包み込む感じで。

(春瀬):曲も素敵で、歌う歌声も素敵でね…

(松風):ずんちゃんが今回、最初心を閉ざしてる状態で始まるんですけども、そこが最後2幕にかけて愛を見つけて、心がほどけていくじゃないですけど、そういうチャーリーの成長物語なんですけども…ずんちゃん自体のチャーリーも成長していくけど、周りの人たちによって、成長していく、そしてそのチャーリーによって周りの人たちもどんどん成長して変わってってる風に見えたらいいよねって話をしてたんです…どうしたの?(急に襟をただしたかなこに突っ込む)

(春瀬):成長していこうかなと思って。

(松風):せーこさんのヴァネッサもイザベルのまどかもずんちゃんに出会って変わるし、色んな人間模様がお屋敷の中だけで行われているということだね、あんまりない…

(春瀬):イギリスの貴族社会の家庭内のいざこざみたいなのはないですよね…だからほんとに色んな映画とかドラマ見ましたよね。

フィナーレナンバーについて

(松風):まだ振付はしてないんで、まだ分からないんですけどね。

意気込み

(花咲):私の新たな一面をお客様にお見せできるようにミセス・テイラーとして役を楽しみながら、日々成長していけるように頑張りたいと思います。

(春瀬):フットマンの中で一応ファースト・フットマンという第一下僕という…一応一番偉いんです。

(松風):一番偉いのがルパート(春瀬)だとほんと大変だわ。

(春瀬):なので、フットマンやメイドたちを影で…表上まとめるのはここの2人(松風&花咲)なんですけども、影でピリっとまとめて、ちょっとお色気担当だったりもするんで、皆様に注目して頂きたいところがたくさんあるので、お見逃しなく見て頂きたいです。

(穂稀):10日間という短い公演なんですけども、弁護士のクーパーとして1回1回公演を大切に、色んなことを勉強して成長できるように頑張りたいと思います。

(松風):残りの稽古場も頑張って、本番に向けて頑張りましょう!


…おおーポスターの雰囲気だと結構シリアス系かなと思いきや、なんとも面白そうな面々。穂稀せり君の弁護士の踊り…気になります…そしてかなこはやはりお色気担当!!完全にキャラが定まってきてる!

 

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