出演者
如月蓮、白妙なつ
天寿光希、妃白ゆあ
2年間の思い出について
(如月):レポーターズとしてはやっぱり突撃レポート。
すごい私たち最初の方緊張したね。いつものニュースとはまた違くて、本当舞台上がりの羽根つけたトップさんたちが…ちょっと違う緊張感を持ってやってたんですけど、なんか最初の頃とか、私緊張するとベラベラベラしゃべるタイプらしくて、ずっと振りまくってたんですよ、色んな人に。
(白妙):気づいたら私は『ゆりかは?』しか言ってなかったっていう。
(如月):だから次は私お芝居かショーやる、なっちゃんは反対側の方やろうねって決めて話ふったりしてやったこともあったね。
でも大体ちえさんとさゆみさんがいつも漫談になるんだよね。
(白妙):それを聞く会みたいな。
あと稽古場レポートとかも普段聞けない人の役作りとかが聞けたりして良かった。
(如月):下級生とかもすごい色々考えて作ってたりして、そういうのが『あ〜成長して…』みたいな感じで見たり。
あとね、私たちの時は退団者の方をよく稽古場レポートに来てくださってたのよ。毎回ああああああああ→はい、カットーみたいな感じになっちゃう。
(白妙):ちょっと止めましょうかみたいな。
(如月):結構熱いレポートしてきたね、今まで。
(白妙):そうだね…
(如月):と思うよ…
(天寿):私一視聴者として…熱かったです。
(如月):見てた?
(天寿):見てました、見てました。突撃レポートとかめっちゃこっそり見てました。熱かった。
(白妙):特番とかでね。
(如月):ニュース以外のゲームとかでも司会とかをして盛り上がって、面白かったね。
(天寿):司会と現場のレポートっていうのは…
(白妙):違うよね。
(如月):でも結構経験豊富なお2人だから、結構サラっとできそうな気がする。
(天寿):いやいやいやいや、人のゲストの方を引き出すっていう…
レポートのコツ
(如月):そうなのそうなの、だから稽古場レポートでも、突撃レポートでも話をするゲストの人たちのことをめっちゃ見てるよね。
稽古場中とかもあの人なんかしゃべれる事あるかな〜とか。
(天寿):そういうことですか、うわ〜
(如月):稽古場レポートが特に…突撃レポートとか皆さんすごいベテランさんだから全部しゃべってくださるんだけど、(稽古場)レポートとかは結構こっちがどんどんつっこんだ方が盛り上がったり。
しかも自分の見所とか言いにくいじゃん、ちょっと。『ここであたし活躍してるんです!』ってちょっと言いにくいからそこを敢えてツツツツツってついて。
(天寿):お稽古場の段階と舞台始まったからとまた違いますもんね。
(白妙):あんまりまだできてない時とかに撮らなきゃいけない時とかはどれだけ面白く膨らますみたいな…
(如月):作曲の先生は…みたいな。色んな方面で持ってくと意外な人の一面が見れたりして。
でも関係ない話も結構してたよね。
(白妙):…したね。
(如月):博多のオススメの場所は?とか公演関係ない博多で行きたい自分の好きなところとか。
視聴者の方が『じゃあ、そこにも行ってみようかな』っていうプチ情報みたいなお話とかもしてたね。
小劇場とかになると1人になっちゃったりするの、そうなるとちょっと心細いよね。
(白妙):『あれを言って…これを言って…」みたいな。
(天寿):1人でレポートっていうのもあるんですね…
(妃白):終演後のやつも…
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突撃レポートで突撃したエピソード…
(如月):小劇場でなっちゃんと別々の『REONⅡ』の時が初めての突撃レポートで、ちえさんとさゆみさんとか皆さんいらっしゃるじゃない、いつも。
で、すごい緊張して、でも私どうしても突撃レポートってドーンって突撃してみたかった…
(天寿):え!やったんですか!?
(如月):どうしてもやりたくて、でもカメラ回ってる本番で突然ちえさんに向かって『突撃ー!』ってやる勇気はとてもなくて、でもどうしてもやりたかったの。
さゆみさんとかに『私どうしても突撃してみたいんです。どうしてもしてみたいんです。』ってことを前から噂で流してて、さゆみさんがお優しいから『れんた、やってみたかったんよなあ』とか振ってくれて、今だ!と思って『と、突撃〜!』って。
(白妙):それで満足。
(如月):満足、大満足。1回目のミッションはクリアみたいな。
(天寿):そういう伝統にしなくていい?
(如月):それは大丈夫。最初はしてもいいよ。最初が『ガイズ&ドールズ』だからさ、きっと。
大劇場は緊張する。私は超くだけた感じだったもん。じゃあそれはお任せするよ。
自分の好きに盛り上げてったらいいんだよね。なんかさ私たちも最初の自己紹介する時になぜか毎回役としてやるみたいなこととか、その場のノリで急にやりだして。(なっちゃんが)やってくれんの、ちゃんと。
さっきみたいなことを毎回変えてやったのを楽しんでたよね。
(妃白):どこから出てくるんですか?
(如月):なんかねー、なんなんだろうね、多分その場のノリなんだろうね。
レポートした後とかに時間をずらして撮ったりするじゃん?それで終わったていう緊張感が抜けたあとの『はー!やったぜ、仕事!』みたいな爽快感の中で多分そういうのが生まれてたんだ、私の中で。
レポーターズに決まった時の感想
(天寿):まさかっていう気持ちが一番にきたのと、その次はやっぱり不安でしたね。
現場…対人とコミュニケーションの場じゃないですか!
(如月):今までカメラとのコミュニケーションだった…
(妃白):インタビューしなくちゃ!しなくちゃって面白い質問とか、お客様が聞きたい質問を考え、引き出さなきゃっていう…
(天寿):一緒に何回か現場でお聞きしてて、お上手だなって拝見したので、それを自分がやるのかと。
(如月):…私多分みんなより結構ふざけてたと思うよ。
(妃白):れんたさんがすごい盛り上げてくださって、なつこさんが冷静に乗っかりつつ色んなところにも気を配りつつみたいな素敵な感じで。
(如月):一緒にやる相手がずっとやってきた2人だから心強いんじゃない?
(天寿):そうですね。そう思ってもらえたら嬉しいですけど…
(如月):卒業式みたいなのしてきたの?もう。
(天寿):はい。
(如月):卒業して入学してきたの?その時は色々偉そうに語ってきたわけだ、こうやって。
『ニュースってのはね、カメラに向かっていかに視聴者の皆様に話しかけてるか…』みたいなことを。
(白妙):カメラにコミュニケーションとって…
(天寿):それはなかった、なかった。
(如月):それが今回入学してきて。また新たな気持ちでね、いいですね、星組らしく熱くやってもらえたらいいと思うね!
(白妙):そうですね。
先輩レポーターズに聞きたいこと…
(天寿):人のお話を人から引き出すためには人を見ること?それが一番ですよね?
(如月):私の場合は結構マイツボみたいなのがあって、この人のここがいいなとかあそこがいいなとかはもちろん見て思うと思うんだけど、全体的に見ててこの人のここが面白いなっていうところを見つけたりしてた。
あんまり関係なく普段からとかも…みんな変わってるじゃん。個性的。
その個性を知っていただくようなことも…
(白妙):ふだんあんまり出ないような子がたまに稽古場レポートとかで出たりするから、そういう時にその子の良さというかが引き出せたら…
(如月):私下級生のことでいったら、れのちゃんと紫藤ちゃんが来たことがあって、すごい緊張してたんだよね、2人が。
結構もう色んな仕事してるからレポートとかも何回もやってるのかなと思いきや、初めてです!みたいな感じの時があって、ちょうど2人とかも星組支えていくような感じになってきた時だったから、意気込みとか聞いたらやっぱりすごい色んな事思ってたりして。
卒業生の方とかは公演の話そっちのけで、卒業に向けてどうですか!?とか聞きまくっちゃったりして。
そうすると今回の公演でも卒業に関することいっぱい言ってくれたり、色んなことを思って皆さん舞台立ってるから、私たちにしかできない見てきたポイントとか結構いいのかなって思う。
(天寿):ありがとうございます。勉強になる。
(如月):新しいお2人に星組の良さをいっぱい皆さんにレポートしてもらいたいなと思いますので、じゃあ、頑張ってねー!
花束贈呈
(如月):本当に2年間お世話になりまして、ありがとうございました。
2人も頑張ってください。
(天寿):お2人の熱い想いを受け継いで、現場で頑張ります。
(如月):では本当に皆さんに楽しんで頂けるように頑張りましょう!オー!
…れんたのどこまでも明るく盛り上げてくれるキャラと、その横で適度な相槌と脱線した話を修正する良き妻のようななっちゃんのコンビとても素敵でした!みっきー&ゆあちゃんも是非はじけてほしい!