アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【新春メッセージ】(専科)華形ひかる

【新春メッセージ】(専科)華形ひかる



 (専科)華形ひかる 着物の色/水色

Q昨年を振り返って

蘭寿とむさんのさよなら公演だった『ラスト・タイクーン/TAKARAZUKA∞夢眩』という作品から私の2014年はスタートした。
花組一同で蘭寿さんの集大成にふさわしいチームワークを見せるべく一丸となって、千秋楽の日まで頑張っていたことを思い出す。

そして、明日海りおをトップスターに迎えて中日劇場では『ベルサイユのばら~フェルゼンとマリー・アントワネット編 』という宝塚の財産であるベルばらに挑戦させて頂いた。
私自身としては、公演としては中日劇場のベルばらが花組生として最後で、その次に宝塚巴里祭というディナーショーをさせて頂いた。
その後に専科生になった訳だが、お客様にもたくさん喜んで頂いたし、ディナーショーというのは、自分自身で真ん中に立たせてやらせて頂くと、歌もたくさん歌うし、これもまた1つ自分を強くさせてくれたんじゃないかなという経験ができた。

専科として初めての公演は星組さんと一緒に、これもまた宝塚の大きな超大作である『風と共に去りぬ』という作品に挑戦させて頂いた。

[adsense]

Q100周年で一番印象に残った出来事は?

100周年というこの宝塚の中では、ずっと色んなイベントがいくつもあって、私達はとても忙しくしていたわけだが、10年に1度の大運動会はもう忘れられない思い出ができたなと思っている。
その直前に私は専科に異動して、大運動会のインタビューでも言わせて頂いたが、「今日がデビュー戦です。」ということをお客様に申し上げたところ、色んな組の皆様からすごい拍手を頂いて、とても嬉しかった。

Q2015年の抱負

私は中日劇場の月組公演『風と共に去りぬ』からまたスタートさせて頂く。
再演から参加させて頂く身としては、月組さんの初演の方たちのパワーを知っているので、そこにきちんと乗っかり、そしてまた新しいメンバーで創り上げる『風と共に去りぬ』になればいいかなと努力したいと思う。

専科生として新しい年を迎えて、それでも宝塚はまた1つであると確信する、感じる日々を過ごしているので、タカラジェンヌとして1日1日を大切に、そしてお客様に喜んで頂ける舞台を作り上げる者の一員として日々精進していきたいと思っている。
自分らしさを忘れずに走り続けることができたらなあと思うので、今年もよろしくお願いいたします。

6 thoughts on “【新春メッセージ】(専科)華形ひかる”

Leave a Reply