市川市文化会館、土曜と日曜1回ずつ観に行ってきました!
お芝居『激情』
たまきさんとちゃぴのハマリ役決定!
初日から間もない梅芸公演から回を重ね、すごく役に馴染んで息づいていた2人。
もう…ホセ×たまきさんのケミストリーはなんかもう…たまんねえ…もうどうしたら…という心情にさせてくれますね…
その熱い熱い情熱をバーンと真正面から受け止めるちゃぴ。
『あなたは犬、私は狼』のナンバーのちゃぴの瞳のぎらつき、生命力のすばらしさ…
ちゃぴのフラメンコのすばらしさ(会場のすごい拍手にも納得)、計算されたしなり、ものすごくお稽古を重ねたんだろうなと胸打たれました。
サブタイトル~ホセとカルメン~にふさわしい2人のハマリ役に間違いないと確信。
セリフが少なかろうと群衆芝居で息づく月組の職人技
たまちゃぴ、かちゃ、ありちゃん以外そこまでセリフの多い役がなく、群衆芝居の多い作品なはずなのに、1人1人が役に息吹を与えてなんて生き生きとしてるんだろうと月組の職人技に圧倒されました、今回も。
細かい癖の設定や、役同志の関係性の作りこみの繊細なこと。
特にありちゃんエスカミリオを客に迎えるシーンのクラブで働くジプシーたちのお芝居のワクワク感。
ここ、なっちゃんとすーさん見てるだけで、『お芝居ってこんなに面白いものなんだ!』って思わせてくれる。
今回瑠音君のお芝居がとっても可愛くて目に飛び込んできました。
あと時ちゃん!時ちゃんハマり役でしたね、こういうスパイス的な役どころがほんと上手!
あと、忘れちゃいけないナガさん。もうエロい…ナガさんのリアルにズルくて冷たい男性の表現のうまさ、たまりません…
セリフの深さと余韻を残す効果的な演出。大人だな…
梅芸で観たときに感じた洞窟感、深くじんわりと世界に引っ張り込まれるような感覚。
観終わった時の心にズンと響く満足感、柴田先生ってやっぱり尊い…
効果的に登場人物の心情をより濃く表すダンサー達。
余韻を残すストップモーションや、印象的な楽曲。
総合芸術ということ、久しぶりに小劇場で強く実感する作品でした。
カチャ、ありがとう
ありがとうっていうのもおかしいですけど、カチャの存在の大きさを実感した今回の公演。
静かに佇む、注目を集めるために声を張るんじゃなくて、逆に静かに語りかける、ゆっくりと視線を移す、そんな上級生にしかできない技でしっかりとたまきさんを支えていました。
また歌が更に上手になって…素晴らしかった。
今回全ツ組にカチャが入ってくれて本当に良かったし、番手どうのこうのとか、役の比重なんてそんなの遥か遠くに忘れてしまうような存在感でした。
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ショー『Apashionado!Ⅲ』
会場も熱い、熱い!手拍子の嵐!
何度でも言おう、名作です。
名主題歌です。
土日共にソワレを観たんですが、なんかやっぱり夜の雰囲気を微かに感じて、妙な高揚感があって、会場全体がムワンとした興奮に包まれておりました。
としこさん!!!!完全無欠のとしこさん!!!
もう最近の月組公演で、としちゃんを一度見ちゃうともう目が離せない…
宙組すっしーさん現象…
スポットライト当たってない場面でも、そこだけ発光してるかのようなエネルギー。
女の子場面、土曜日はアフロっぽいので、結構度肝を抜かれた(梅芸が普通にすごくかわいかったから…)と思いきや、日曜はド金髪のアナ雪のエルサバージョンで会場どよめく…
男役としてのスキルを完全に自分のものにしてて、めちゃめちゃ男役を楽しんでる感じがすごく伝わってくる。
この熱量…もっともっと大きなお役を観たい!!!としちゃん、すごすぎる。宝。
もうまんちゃんと対になった時の任せとけ!感半端ない…しかもあの美声よ…ああああああどうにかなれ…
ガチンコ デュエットダンスに超満足…
きりやん&まりもちゃんのハイレベルダンスを思い出すような、技の応酬ガチンコデュエットダンス。。
大劇場で…このデュエダン見れちゃうんですね…このままいくと…ゴクリ…
たまきさん次期トップ就任のニュースからずっと『私は研15のたまきさんを見ることができない』と胸にポッカリ穴開いてるんですが、でも。
今のこの若さ溢れる身体能力フルスロットルのたまきさんがトップスターとして魅せてくれるダンスが見れるじゃないか!
まっすぐにぶつかるたまちゃぴのパワーに無限の可能性を感じました。
…こんなにどこまでも追いかけたくなる全ツになろうとは…。
いやほんとたまきさんホセはほんと…なんていうか高橋克典さんのような(あれ、全然違うかな)
佇んでるだけでたまらない訴求力が…
まあつまりは、後ろから抱きすくめられたい!それに尽きるのか…ホセ~!!!!ホセのサスペンダーになりたい…