アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【ロケ】(花)源氏物語に思いを馳せて

【ロケ】(花)源氏物語に思いを馳せて



新源氏

現在、宝塚大劇場で公演中の『新源氏物語』に出演中の花組スカナビ(着物姿)がゆかりの土地を訪ねるロケ

元々、源氏物語は19世紀はじめ平安時代半ばに、女流作家紫式部によって書かれた全54からなる長編・大恋愛小説。

1000年もの間、人々に読み継がれ愛され続けてきた源氏物語の世界に思いを馳せてみましょう。

紫式部が幼友達に送った句

『めぐりあひて見しや それとはわかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月影』石碑前からロケスタート。

①紫式部の邸宅跡:廬山寺

元は紫式部の曾祖父、中納言藤原兼輔が建てた邸宅。

紫式部は人生の大半をこの邸宅で過ごし、源氏物語や紫式部日記を執筆したと言われている。

(邸宅内を見て回る2人。)

本堂には源氏物語、紫式部に関する資料が展示。

(若紫が描かれている絵を見る2人。戯れている若紫を遠くから見守る光源氏の図。)

(源氏物語貼り交ぜ屏風を見る2人。花宴の場面なども。)

10/30〜11/22 廬山寺にて『源氏物語と廬山寺』特別展開催。

境内のお庭を眺めながらお寺の方からお話を…

(和海):白い石が綺麗に敷き詰められて、素敵なお庭ですね。

(桜咲):静けさの中に…雰囲気がすごく素敵で。

(町田さん):(咲いているお花は)桔梗ですよね。源氏物語の絵巻物の中で一番多く描かれている植物の1つということで、桔梗が植えられているんですけども。

(桜咲):こんな素敵なところで、紫式部さんが源氏物語を執筆されたと言われていますが…

(町田さん):そうです。だから私たちが座っているこれよりも下何10mか下のところで実際に紫式部さんが源氏物語を書いたり、もしくはお昼寝、お話をされた場所がこのあたりでいうことが学問的に証明されている。

(桜咲):このお庭の形っていうのは?

(黒門から見ると、苔の形が雲の形になっている。このようにして源氏物語、平安朝のムードを出すように考えられているそう。)

(和海):公演に役立つお話とかも聞けて。

(桜咲):今このタイミングでこの地に訪れることができて、良かったですね。

(和海):今している新源氏物語は桜咲さんはどのような…

(桜咲):私は紫の上というお役をさせて頂いているんですけども、紫の上の紫という名前は紫式部さんにゆかりがあると言われているみたいで、今の時代の女性の心理からはちょっと理解しがたいぐらいすごく本当にね、本当の愛がないと信じることができなかったんじゃないかなと思うので、すごく難しい部分もありますが、愛をこめて演じれたらと思います。

(和海):私は兵部大輔という明日海さん演じる光源氏の周りにいっつも公達としていさせて頂いて。雅な人を演じるっていうのも、私結構久しぶりというか…結構いつも悪い役ばっかり…これを機に日本物も克服し、そういう雅な人もどんどんできるようになっていけたらなと思っております。

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②宇治市源氏物語ミュージアム

源氏物語と平安時代の文化に親しめる世界で唯一のミュージアム。

光源氏が源氏物語の若紫の章で詠んだ歌。

『手に摘みて いつしかも見む むらさきの 根にかよひける 野辺の若草』

(手で摘んで早く見てみたい 藤壷の宮にゆかりのある 野の若草のような姫君を)

展示ゾーン『平安の間』は平安京と光源氏がテーマになっており、平安時代の装束や調度品などが展示され、王朝文化に触れることができる。

六条院(光源氏の邸宅)の模型

1/100サイズの模型。

六条院は四季にあわせた3つの町からなり、それぞれの町に光源氏にゆかりのある女性を住まわせていた。

ここでは、源氏物語の魅力やあらすじをハイビジョン映像で紹介。

牛車の展示。六条の御息所と葵の上の車争いでは、この車を下級生が舞台上で回している。

宇治の間

光源氏の息子、薫、匂宮が登場する源氏物語の第3部のうち、宇治十帖という場面を元に展示。

平安貴族がたしなんでいた香りも紹介されている。

(桜咲):宝塚でも宇治十帖を題材にした『夢の浮橋』が月組で公演されてましたね。

(和海):明日海さんも月組時代に出てらっしゃって。その時からお綺麗だったけど…

11/29まで企画展示室で『紫式部と源氏物語』企画展を開催中!

情報ゾーン『源氏物語に親しむコーナー』

源氏物語にちなんだクイズやゲームが楽しめる

(性格診断テスト『あなたは誰のタイプ』に挑戦する2人)

しぃちゃん=光源氏、べーちゃん=紫の上という結果に。

(平安時代の背景と装束、メイクに顔写真をはめられるコーナーに挑戦する2人)

(実はもう5回ぐらい練習していたらしい)

トーク

(桜咲):今日は1000年以上も前に紫式部が源氏物語を執筆されたと言われる地に行ってみたり、源氏ミュージアムでたくさんの資料を見て勉強させていただけたり。本当に今公演している中で…

(和海):貴重ですね、本当に良かったです。なかなか京都にも来ないので、京都の町並みも見れましたし、自分たちの公演にも繋がるお話を聞けたりとか、資料を見れたりとか、ほんと勉強になる1日で。さらに舞台に精進していけたらと思うのですが。どうですか、今後の抱負は?

(桜咲):今日学ばせて頂いたり、実際にその地に行って感じたことをきっと何かに繋がると思うので、これを経てまたさらに源氏物語深めていきたいと思います。なので、皆様是非見にいらしてください。


…おおー、源氏物語ミュージアム、趣向を凝らした展示でかなり楽しそう、是非行ってみたくなりました。華やかな王朝文化で日常を忘れられそう…

 

2 thoughts on “【ロケ】(花)源氏物語に思いを馳せて”

  1. 古今東西、アーティストの花の深い降参だ。も秀でているも咲き乱れる花の錦の群れ、バラ色の花びらに配ってしなやかな雰囲気。時計師たちはひとペアの美しさを発見する目と無限のアイデア、花卉の元素に解けて時計設計の中では、細工が巧みでの好プレーかぐわしい花を表現するのが生き生きとして、花が満開のときの美しい瞬間を再現。
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