アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【同期DE以心伝心】花組94期 Part.1

【同期DE以心伝心】花組94期 Part.1



出演者

(花組)

舞月なぎさ、仙名彩世、和海しょう、華雅りりか、羽立光来、新菜かほ、夢花らん、冴華りおな、紗愛せいら

『カリスタの海に抱かれて』

karista

(羽立):結構チーム分かれて、島メンバーもいるし、黒塗りでやってますね。

やっぱりお化粧すると気持ちもやはりワイルドな気持ちになって。

髭でかなり気持ちもワイルドになって。(しぃちゃんに)どう?お顔に傷つけてるじゃない。

(和海):初めての試みで…だいぶなります。ワイルドな気分に。

(羽立):女の子もいつもより元気っ子な感じで。

(華雅):なんか花組の娘役らしさっていうのから、良い意味ではずれた感じが出せたらいいなっていつも思いながらやってます。

(冴華):でもハイビスカスつけてるのがすごく可愛い。

(新菜):歌の歌詞通りにつけてる…

(華雅):1回つけ忘れたことがあって、『ハイビスカス〜♩』(髪飾りに手をやる仕草)『…ない…』って。客席を見ないようにしてた時があって…

(羽立):さりげなくカミングアウトしてしまいましたね…

(ゆきちゃんに)逆に貴族で…島の中に住んでるけど貴族っていう。

(仙名):島の方との違いっていうのを出すっていうの意識してみんなで。より優雅に。

ベルサイユのばらに近いようなぐらいちょっと大きめに動きたいねってお稽古場からやってきて…

(羽立):確かにお互いにね、それぞれを大げさめにやった方がそれぞれの違いとかね、戦ってるところとかみ見えるしね。

(仙名):お化粧とかもより白く、ピンクめにで…どんどん黒く(びっくやしぃちゃんに)初日からどんどん黒くなってる…

(舞月):ライト当たるとはっきりしてないと違いが見えないね…

(和海):ゆきのところは紫峰さんと華耀さんの娘って感じがする。くっきりした顔立ちが。

(華雅):キャラクターがすごい個性的な方たちだから、見応えがあるよね。

(仙名):いつもここはパパ譲りでここはママ譲りって…ママ譲りっていうのが筋肉が…身体の作りがママ譲り…

目・・・パパほどクリクリの目ではないんですけど…血がつながってるところが…

(羽立):客席に降りてる2人はどうなの?

(夢花):すごい楽しんでる。子供になりきってね。

(新菜):今回小公子(夢花)で小公女(新菜)だけど、普段逆転のことが多かったんだよね。

客席に降りて色々好き放題やってる。最近やってるのは『ママ探しにいこう!』『うん!』っていうの。

(冴華):ママとパパ先頭で結構私がつかみかかったりしてて、パパとママは結構危機が分かってて、わ〜ってなってるんだけど、2人(新菜、夢花)はもうね、笑って楽しそうに。

(羽立):りおなのお芝居は声に出せないんだけど、すっごい分かるの。

(冴華):すっごい怒ってる。でもはけたら声出して罵声浴びせた方がやっぱり出せるからいいんだけど、それを無音でやったらすごい息上がるの。入ったら、全然歩いただけなんだけど、すごい息切れしてて、花道入って『やっぱウィスパーでやるの逆にしんどいわ』って。

鞠花さんもすごい力強いから、行ってすごい腕掴んで『行こう!』みたいな。『ヨシっ!』みたいな。楽しいけどね。

(羽立):炎をやってらっしゃる2人は(舞月、紗愛)…

(紗愛):(今日カリスタっぽいよねと突っ込まれ)なんかね…フランス人なんだけど。

唯一会うよね、白塗りと黒塗りで。(つばさちゃんに)

(舞月):男役でも女役でもない、人間じゃない役っていうのがね。

(羽立):お稽古場でもすごかったけど、またお衣装着たらさらにヒラヒラも効果が凄く出てて。うごめいてる感じがなんとも怪しい、怖い感じ。

(冴華):今回新人公演観たから、その炎もだけど動乱とかもすごい舞台がこうなってるんだ、照明でこう見えてるんだっていうのがすごく分かった。

(羽立):やっぱセット含めて、照明とかも含めて作品として見れるとすごく自分にもいい勉強になりましたね。

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お芝居への意気込みなど

(舞月):私はカリスタ人と炎と2役させて頂いてるんですが、さらにカリスタは熱く、そして炎はさらに妖艶に表現できるように頑張ります。

(仙名):私はフランス人総督の娘のイザベラ役を演じさせていただきますが、あの時代ならではの貴族の雰囲気、ちょっと高慢なところもあり、わがままだけれども自分の思うままに生きたいというイザベラの気持ちが出番の中で表せるように頑張りたいと思います。

(和海):私はカリスタ人テオ・レ・ロッシをさせて頂いてるのですが、自分的に観て欲しいなというところは、最後4人だけ射撃選ばれるんですけど、一応名手ということで入っているので、その時の名前呼ばれて『オウ』と返事しているところを是非観て頂けたらと思います。

(華雅):宝塚でパリを舞台にすることがすごく多くて、その中で今回は花組の中の動乱期のパリと対立するカリスタ人というところを一緒に周りの組もやられてるって中で、どう個性を出せるかというところを考えて、東京公演はやっていきたいと思います。

(羽立):私はカリスタ人のドナード・インザーキという役を演じているのですが、今まであまりこういうワイルドなというか、スタンスも広めでちょっと力強い役というのはあまりやったことがなかったので、これから東京公演ももっとワイルドに演じていけるように頑張りたいと思います。

1場で最初のプロローグだけ鎖鎌を振り回すというシーンがあるので、でもあそこだけなんですよ。

あとは明日海さんが銃をみんなにくれるので、最初だけなんですよ、最初の鎖鎌を振り回すところ、東京公演も頑張りたいと思いますので、どうぞチェックしてください。

(新菜):今回は大人の貴族から小公女から、また民衆と私の色々な面を観て頂けるかな?と思うので、より深く役を掘り下げて東京も頑張りたいと思います。

(夢花):もうこの人生で子供役はすることがないかもしれませんが、最後まで可愛らしく演じられたらいいなと思っています。頑張ります。

(冴華):私はフランス兵の役とパリの民衆をやっているのですが、フランス兵は気品溢れる、なんですけど貴族よりも優雅というより力強さと凛々しい感じが出せるように頑張りたいと思います。

パリの民衆は動乱と先程も話した客席降りのところなんですけど、そこはもう怒りを露にエネルギーもどんどん客席に伝えていきたいと思っているので、東京も頑張ります!

(紗愛):私はフランス革命に生きるフランス人と、あと処刑の時に出てくる炎の精の役をさせて頂いているのですが、東京公演も精一杯身体で表現できるように頑張ります。

そして4場面ともちょっと怒ってるんですけども、普段はそんな怒ってないです。

(羽立):それではみんなで東京公演も頑張っていきましょう!

(全員):頑張りま〜す!


・・・びっくが司会進行を担当し、おっとりした雰囲気が魅力的な花組94期。この公演で夢花らんちゃんは残念ながら卒業されるんですね・・・

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