アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【全ツ・稽古場レポ】(宙)『シトラスの風Ⅲ』

【全ツ・稽古場レポ】(宙)『シトラスの風Ⅲ』



メランコリック

出演者

朝夏まなと、彩花まり、瑠風輝

(レポーター)瀬音リサ

初『シトラスの風』ですが…

(朝夏):見てたショーを自分がやってるって最初は不思議な感覚だったんですけど…

(瀬音):そうですよね。客席で名古屋で見てくださいましたもんね。

(朝夏):まさか自分がやると思わなかったんですけど。『シトラス』はやっぱり宙組のねショーだから。それができるのはすごい嬉しいです。

(瀬音):まあ様すごいぴったりですよね、ああいうレビューが。

(彩花):爽やかだし、場面によって全然違うし。

(朝夏):あら、ありがとう。本当ショーやりたかったからね〜、よかったね。

(瀬音):みんな楽しそうで。

(朝夏):さっきしーちゃんも言ったけど、場面によって全然カラーも違うから。また明日へのエナジーもあるしね。あれもう最高だね。また謝先生にもちゃんと見て頂いたから。

(瀬音):振付当初の想いとかも教えて頂いて、勉強になりますね。

(彩花):いつもお稽古が始まる前に岡田先生がみんなを集めて、このショーはこういう場面なんだよっていうお話をしてくださるじゃないですか。みんながそれを一緒に聞いて、一緒に理解して、『あ、こういう場面なんだ』っていうのを再演だとDVDで起こしたりとか…みんなそれぞれ、私たち3人は出てて、まあ様は初めてでとかバラツキがあるじゃないですか。それをみんなでちゃんと集まって『よし!やるぞ!』って毎回してくださるのがすごく嬉しくて。気合いも入るじゃないですか。その時のみんなの一生懸命お話を聞いて『よし!やるぞ!』っていう空気が好きで。毎回楽しくお稽古してます。

(朝夏):そうか、経験者か…私だけ初心者マークだ…

今回Ⅲの新たな歌や場面が…

(朝夏):イングリッシュ ソング?

(瀬音):すごいあれ。5分ぐらいありますか??

(朝夏):そうだね。2曲つながってるけど、歌わせて頂きます。

(瀬音):夢アモールからの切り替えがすごいノリノリで、初めて聞いた時にすごいと思って。

(朝夏):宝塚からいきなりノリノリな。

(瀬音):でも後半だからお客様も…

(朝夏):お客様の近くで歌わせていただきますけれども。

(彩花):素晴らしい発音で。『TOP HAT』に引き続き素晴らしい発音で。

(朝夏):頑張りますよ〜多分皆さん知ってる曲なんで。英語だけども気持ちを伝えられるように。頑張ります…

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好きな場面、見どころなど

(瑠風):最初に出た時は明日へのエナジーがすごい好きなんですけども、最初コーラスだったんですね。今回新たにダンサーに入れて頂いて。あれすごいずっとやりたいなって初演の時から思っていて。すっごい嬉しくって。

(瀬音):(私も)シンガーからダンサーになりました。

(瑠風):すごいしんどいんですけども、それだけ達成感というか終わった後が本当に楽しくて。一番好きな場面です。

(彩花):初演の『シトラスの風』も劇場で見ていて、東京のまだ1000days劇場の時に見てたんですよ。で、すっごく好きなショーで出たい!ってずっと思ってたショーでそれに2回も出られてるのが幸せすぎて、もう本当に幸せなんです。プロローグが一番好きで、特徴的な大きい帽子と列で綺麗に色分けされてるところから、真ん中から(まあ様が)バーって出ていらっしゃるじゃないですか。もうその構成から曲からもう大好きで、岡田先生のレビュー!っていう空気がプロローグでできる場面なので、そこをすごく大事に今回も頑張りたいなと思います。

(朝夏):難しいね。どの場面も…

(瀬音):私、まあ様中詰めの始まりすっごい好きです。

(朝夏):男役を引き連れて踊るまあ様がすっごいかっこよくて。激しい…

(瀬音):大谷先生の振付がウッウー!みたいな感じで…

(朝夏):THE男!みたいな感じで。あれはでも血が騒ぐね。

(瀬音):ジゴロの血が騒ぐ…

(朝夏):ジゴロじゃないわ!でも、やっぱプロローグかな。最初ね、あそこがいかにパーっと…お芝居があって次ショーが始まりますって最初がやっぱりお客様にね、すごいインパクトがあると思うし、全員が出てるっていうのがいいなって思いますね。

(瀬音):私もう中詰めも好きですし、全部好きですね。ステート・フェアのみりおんとのデュエットも。各場面デュエットがあるじゃないですか。プロローグは可憐で、ステート・フェアはお芝居仕立てで。で中詰めは激しく燃え上がって。すごい見ちゃいます。捨てがたいですね、どの場面も。

(朝夏):どこも好きです。

意気込みや抱負など

(瑠風):2回目の『シトラスの風』に出させて頂いて、全部男らしい踊りから色んな踊りに出させて頂いて、もう自分でもいっぱい課題があるんですけども、残り少ないお稽古期間でもっともっと大きい男役になれるように頑張っていきたいと思います。

(彩花):私は大好きなこの『シトラスの風』というショーでもう本のページをめくるように色々な私をお見せできるように、全国の皆さんを巻き込んで弾けて頑張りたいと思います。

(朝夏):新生宙組、人数は半分ですけども、初めてのショーなので今の宙組の勢いや魅力を皆様にガンガンお届けできるようにみんなで力を合わせて頑張りたいと思います。


…岡田先生のショー、クラシックな世界観が素敵ですよね!シトラスの風は初めて生で観るので、観劇が待ちきれません。

 

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