アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【DC・突撃レポート】(雪)『アル・カポネ』

【DC・突撃レポート】(雪)『アル・カポネ』



アル

出演者

(左から)

月城かなと、望海風斗、大湖せしる

望海さんドラマ・シティー初主演公演おめでとうございます!

(のぞ様):正直それどころじゃない。

それどころじゃなかったというか、やっぱり大劇場もバウホールも何も一緒なんですけど、やっぱり初日を迎えるまでのこのスタッフさんと自分たちの初日に向けての意気込みっていうのは、いつも変わらないなと思って。

そういう意味であまり変わらずというか…そういう気持ちもあまりなくというか、初日を迎えて今は毎日舞台を深めていくことを楽しんでるので、あんまりそういうの考えてなかった!

毎日必死のパッチだけど、みんなが初日にお祝いにみんなの千社札を貼った色紙をくれて、それが嬉しかった。

衣装やセットを見ての感想

(せしこ):樽〜びっくりした。大きすぎて…

想像してたよりも大きくって、なんかこれをどうやって転換とかしていくのかなってすごく心配だったんですけど、すごくスタッフさんたちが必死のパッチで…

お客様も入ってお稽古とは違う感じもあると思うのですが…

(れいこちゃん):舞台に来てやりやすくなったところもあり、お客様の反応を受けて『こんな反応をしてくださるんだ』っていう場面があったりして、すごく舞台に立ってから発見することもたくさんありました。

スカーフェイス、つけて実際やってみていかがですか?

(のぞ様):うーん、そうですね、お稽古場からつけてやったりはしてたんですけど、私よりは多分見てる人の方が『わー』って思うんだろうな。

私はもう自然。自分の皮膚の一部としてついているので。

(カレン):鏡見てびっくりするみたいな感じですか?『ああつけてた!』みたいな。

(のぞ様):つけた時に『うわっ』って思ったりするけど。あんまり実際見てる時間は多分皆さんよりも少ないかなと。

(せしこ):痛そう…一番痛そうなところを拭くので…

(カレン):あそこリアルですよね、傷も色んな種類があるので、そういうところも見て頂けたらと思うんですけど…

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見所、お気に入りシーン

(れいこちゃん):個人的には望海さんと2人で歌わせていただく場面が、本当に毎日緊張して『申し訳ない…けど頑張る!』という気持ちで頑張っているので、ちょっとでも進歩できるように頑張りたいと思います。

(のぞ様):はい、負けません!

(せしこ):自分が出てないところで、私は裁判。

辛いんですよ、袖でいつも見てるんですけど、でも本当に心が引き裂かれそうで苦しいんですけど、でもあの曲といい照明といい、本当皆さんが集中力素晴らしいなと思って。

あそこは客席からお客様と一緒に見たいなと思うぐらい迫力があるなって。

(のぞ様):えー!全部!でも一番最後の場面、駅の場面。お気に入りというかなんかジーンとくるというか、今までやってきた全てが…

(カレン):集大成がそこに来る感じですね。

銃撃戦もありますが…

(がおり):エリオットさん(れいこちゃん)銃は…

(れいこちゃん):私カタギなので、1回も…

(カレン):残念だったね、ギャングの話なのにね。

(れいこちゃん):でも1幕で走ったり…

フィナーレナンバーについて

(のぞ様):楽しいけど、振付の時はすごくジャズのニュアンスを出したりとか、先生のニュアンスを見てやるのが大変だったんですけど、やっぱりお客様が入ってやると皆さんも楽しそうに見てくださったり、手拍子とかも入るのでやっててすごく楽しいし、一気に芝居のドーンとした気持ちがパって晴れるのでやっぱりいいなと思います。

(がおり):(せしこに)どうですか、男役の中で1人初め踊られてるじゃないですか?

(せしこ):なんか、ちょっと緊張はしますよ、緊張はするけどフィナーレナンバーの頭なので、華やかにガラっと変えれるように意識してやってます。

曲について

(のぞ様):どの曲も本当に色んな色があって素敵だなと思うんですけど、私は『イタリアーノ』の歌が自分の芯となっているので、あの歌を最初にもらった時に、これがアルの全てなんだなと思って、すごく感動したのを覚えています。

(れいこちゃん):『イタリアーノ』の曲がBGとしていろんなところで使われてたりするんですが、お芝居の中で流れるとアルではないのにグっときてしまう。

なんかすごくあったかくなるし、切なくなるしすごい素敵な曲がたくさんあって…

他の出演者について

(のぞ様):私たちには息子も。有沙瞳ちゃんが頑張って男の子をやっていたりとか。

(れいこちゃん):(奥さんとかと振られて)長いですね、前の公演から。

(カレン):よく考えれば魔術を使われてた頃からの

(のぞ様):すごい長いお付き合いね、ゆきえちゃんと。そういう意味では相棒もいるし…(がおりに振る)

(がおり):相棒じゃないです!ボスですボス!全然相棒じゃないです。あきらさんというボスが。

(カレン):せしるさんは私がいますから!大丈夫ですよ!

(せしこ):ありがとう。感謝してるわ。

(カレン):じゃあね♩是非これは劇場でご覧になって頂ければと思いますが…

これからに向けての意気込み

(れいこちゃん):この作品とても素晴らしい作品で、1回1回深まっていく作品だと思うので、毎日を大切に新鮮に心を込めて頑張りたいと思います。

是非見にいらしてください。

(せしこ):まだ3日ですけど、すごく1人1人が進化というか変化というか成長してきてるのをすごく感じるので、本当6/1になったらどうなってるんだろうって言うくらいたぶん舞台はもっともっと盛り上がると思うので、私も皆さんのその意気込みに負けず、必死についていきたいと思います。

(のぞ様):やっぱり舞台に来てから、何度もお稽古場でやったのになんで舞台1回でこんなに多くの発見ができるんだろうっていうぐらい、舞台に来てからの発見とか進化っていうのがすごくみんなあって、どんどんどん深まっていってるのを感じるので、このままどんどんドラマシティーの千秋楽まで、そして赤坂ACTシアターにこの世界観そしてアル・カポネという人物をみんなでどんどん深めていきたいと思っています。頑張ります!


・・・初主演ということを感じさせないくらい堂々としたのぞ様、すっかり雪組子に馴染んでる様子で嬉しいです。『必死のパッチ』が流行っている模様・・・

 

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