アロハのOBA帝国 チョロ散歩 【大劇場・稽古場レポA】(月)『1789』

【大劇場・稽古場レポA】(月)『1789』



1789

出演者

ソレーヌ役(役替り):花陽みら

ソレーヌ役(役替り):晴音アキ

Qソレーヌ役の役替わりが決まった時の心境は?

(みくちゃん):とても素敵な曲ばかりで、本当に初演のDVDを見せて頂いた時に、ソレーヌが歌ってる曲もたくさんあったんですけど、もう本当に歌ってる方もかっこよくて曲もかっこよくて、役を頂いたってお話を聞いたときに、あの曲が私も歌えるんだと思ってすごく嬉しかった反面、本当に頑張らなくてはという焦りと共に…でも本当に日本初上陸のこの『1789』でソレーヌという役を生きられるのが楽しみながら今後作れたらなって今とても思ってます。

(はーちゃん):私も次『1789』をやるって聞いたときに、DVDを見る前に先にCDを聞いてたんですけど、その時って誰がどの歌を歌ってるとかって分からないじゃないですか。でもその中でソレーヌが歌う『夜のプリンセス』って曲があるんですけど、その曲が誰が歌ってるって分からないんですけど、一番好きだって思ってたんです。だからソレーヌが歌ってるんだって知って、まさか自分がその役を役替わりでさせて頂くって聞いた時、びっくりしたしすごく嬉しくて、でも難しくって。でも本当に今こうやって自分が勉強させて頂けてるのが、役者の人生として本当にありがたい経験をさせて頂いてるなということと、きちんとお客様にお見せできるものに自分がちゃんと責任を果たせるまで本当に戦い続けないといけないなという責任を思っています。

Q曲について

(なっちゃん):歌もいつも娘役さんの音域とは全然違ってね、地声も出てくるし、難しいよね。

(みくちゃん):今回ソレーヌだけじゃなくて、全曲を通して娘役もキーが本当に地声で歌ったりとか、今までにない経験のジャンル、ロックテイストの曲だったりとか、恋の歌なのにちょっとロックだったりとかすごい新しい感覚ばかりだなって、全場面通して。

(るう君):ロックテイストはロミジュリもロックテイストでしたけど、なんかあれの歌稽古思い出しましたね、私は。

(なっちゃん):リズムがなかなか…日本人だから。いくらやってもなかなかロックのリズムが入ってくるまで…

(はーちゃん):でもすごいどの曲もかっこいいですよね。

(るう君):素敵な曲だよね。

(はーちゃん):覚えやすいし。

(みくちゃん):聞いててお客様がきっとどこかしらフレーズを覚えて帰ってくれるんじゃないかなって思う曲ばかり。

Qオススメの場面

(なっちゃん):三部会なんか好き。曲もちょっと面白いし。あの場面の中で展開が凝縮されてて。なんか面白いよね、いろんな人見ちゃう。いろんな人が出てるから。『あんなとこに!?』って。

(みくちゃん):あと今回盆がいっぱい回って。どの場面もそれによって見応えがあるかなって。

(るう君):娘役さんが銃持って踊るのは私すごく新鮮で。

(はーちゃん):すごい持って踊りたかったんですよ!戦って踊るつもりだったんですけど、先生から『銃を持ってほしくない』みたいな。

(なっちゃん):だから託してる的なのがあるのか。

(るう君):でも私その渡すのも好きだよ。娘役が持って渡すっていうのが結構グっときたよ。初めて見た時。

(みくちゃん):2幕ほとんど戦いっていうか革命。すごい暗くなっちゃう中にもそういう色々なことを先生が混ぜてくださってて。

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Q見てほしいポイント

(みくちゃん):1幕は本当に曲も頂いて、そこは頑張らなくてはいけないところなんですけど、2幕になったらソレーヌが娼婦になってしまうんですけど、ちょっと改心してみんなと一緒に革命に立ち向かおうという気持ちを入れ替えた形で、今回小池先生が描いてくださっていて、本当にみんなと一丸となって戦っている姿とか、沙央さん演じるダントンさんとちょっと恋仲といいますか、愛人なんですけど、そこでもちょっとホッコリしたフランス革命の中にある小さな愛だったり、龍さんのロナンとの兄弟愛だったりとか、革命の中にある小さなホッコリする愛とかを見て頂けたらなと思いつつ、2幕もガンガン戦ってますので。

(はーちゃん):厳しい状況の中で、明日の未来のフランスの人たちのためにみんなが戦う、絶望的なんだけど一筋の希望に向かって戦うみたいな、色々辛いことあるけど頑張ったらもしかしたら良いことあるかもみたいな、誰にでも共感できるようなそういうところを命をかけて表現していきたいなって思います。

Q初舞台公演ですね・・・

(るう君):101期生が初舞台ですけれども。一緒の舞台に出たりとかもして。

(みくちゃん):三部会とかにも出てる。チョコチョコ『あ!あそこにも!』みたいな。

(なっちゃん):形はなんとなく見えてきたけど、舞台に乗った時にね。

(るう君):がんばりましょ。ケガしないようにね。


・・・娘役の役替り久しぶりで、とっても楽しみです。若干まだ全貌が明らかになってない???感がしなくもないですけど、ロックテイストがどうハマるかワクワクしますね!

 

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